国会Report#5 特別国会&所属委員会の決定
みなさん、こんにちは!
看護師・助産師・一児の母で衆議院議員の酒井なつみです。
特別国会について
当選から約2週間が経過し、11月11日に特別会(特別国会)が召集されました。
特別会のみ開かれる国会議事堂正面玄関より中に入り、議員バッジを付与していただきました。厳かな議事堂を歩き、議場に入ると背筋が自然と伸びます。
改めて当選の喜びと重みを感じさせていただきました。
初日の本会議では、正副議長の選挙及び首班指名選挙(内閣総理大臣の指名)を行いました。
選挙において議長は額賀福志郎氏(再任)、副議長は玄葉光一郎氏(新任)が選任されました。
総理大臣指名選挙について
衆議院では与党が過半数を割り込む中、30年ぶりとなる決選投票を経て、石破茂氏が第103代の総理大臣に選出されました。
第2回の決選投票は石破氏221票、野田氏160票、無効票は84票という結果でした。
立憲民主党、共産党、有志の会の福島伸享氏、無所属の中村はやと氏、松原仁氏は野田氏に投票。
その他の野党は決選投票を行うべき二人以外の氏名を記載し無効となる投票をしました。
決選投票を行うべき二人以外の氏名を記載したものは画像の通りです。
無効票を投じることは、つまりは現政権の継続(延命)に手を貸すことになります。何十万人もの国民を代表し議席を預かっているのですから、大事な判断を放棄しないでいただきたいと大変無念に思います。
上記画像に掲載されている84名(日本維新の会、国民民主党、れいわ新選組、有志の会(3名)、参政党、日本保守党)は、議員としての責任を果たしているのか甚だ疑問です。また、有権者や支持者にどのように説明しているのでしょうか。
議員にとって議決権は重要な仕事です。問題のあることだと思います。
一方、石破首相は自身の席で投票結果を待っている間、居眠りする姿が報道されました。
お疲れもあるかと思いますが…緊張感がなさすぎて唖然としました。
議席と所属員会について
総選挙を経て、議席や所属委員会も変わりました。
今回の総選挙によって立憲民主党は初当選38名含む50議席増の148議席をお預かりすることになりました。
148人の第2会派となったことで、一気に議場での様子も様変わり。
私の議席も最前列から5列目に決定となりました。(画像黄色マーカ部分です)
また委員会を決定し、私は厚生労働委員会及び予算委員会に所属となりました。
また、委員長人事では、常任委員長は17のうち予算委員長を含む7つを、特別委員長は7つのうち4つを野党の議員が務めることになりました。
■ 厚生労働委員会
社会保障、健康、医療、福祉、介護、公衆衛生、人口問題、労働、雇用など、厚生労働省所管について取り扱います。
看護師・助産師としての専門性・経験を生かして働くのに最適な委員会です。
希望通りの配属に、とても嬉しいです!
■ 予算委員会
1月からの通常国会において次年度の予算審議を行うなど大変重要であり、国政全般について取り扱うため全閣僚が出席する“基本的質疑”はNHKで国会中継が行われる委員会です。(花形委員会と呼ばれるそうです)
※特別委員会については、所属なしとなります。
議会・政党活動について
・本会議出席3回
・予算委員会及び厚生労働委員会への出席
【党務】
・衆参両院議員による総会
・予算委員の顔合わせ及び打合せ複数回
・税制金融に関する勉強会
ー130万円の壁を給付で埋める「就労支援給付制度法案」について
ー講師をお招きして103万円引き上げについて学習
ー厚労省より106万円の壁と解消策、130万円の壁についてヒアリング
・内閣部門ヒアリング
ー警察庁より闇バイト対策の現状と課題について
・青年局(概ね45歳以下の国会議員)の顔合わせ
・ジェンダー平等推進本部の総会
・新人議員研修会への参加
・国民健康保険中央会からの要請の受諾
・自治労からの要請の受諾
その他、質問準備や挨拶回りなど、会期4日間は、分刻みのスケジュールに目の回るような忙しさでした。
今後について
特別国会は11月14日に閉会しましたが、政府は臨時国会を今月下旬に召集する方向で調整を進めていて、召集日は11月28日を軸に検討しています。
臨時国会では、新たな経済対策の裏付けとなる今年度の補正予算案が審議されるほか、政治の信頼回復に向けた具体策のあり方なども議論される見通しです。
予算委員として質問準備にもとりかかっております。
また、1月からは通常国会も150日の会期でスタート致します。
心身ともに万全を期して臨みます。
区政・都政とも連携しながら様々な課題に取り組んでまりますので遠慮なく声をお寄せください。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。
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