原爆の日に江東区平和都市宣言をいま一度
原爆の日に #江東区平和都市宣言
をいま一度
原子爆弾が広島に投下され、79年が経ちました。
犠牲となられた方々に哀悼の意を表し、ご遺族や被爆の後遺症に今なお苦しまれている方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
江東区は #東京大空襲 で町全域が消失し、多くの命と財産を失った戦争体験を持っています。
#江東区 は、戦争の惨禍を二度と繰り返さないとの思いから、昭和61年12月13日、「江東区平和都市宣言」を行っており、ここには区民の願いが込められています。
下記引用しますのでいま一度、ご一緒に宣言に目を通して下されば幸いです。
そして、戦争をしない、させない国際協調のためのリーダーシップ、核廃絶に向け、全力を尽くすことをお約束します。
﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌
江東区平和都市宣言
真の恒久平和は、人類共通の願いである。
しかるに、現実を見ると、世界の核軍拡競争は激化の一途をたどり、世界の平和と人類の生存は、深刻な脅威にさらされている。
われわれは、世界で唯一の核被爆国の国民として、核兵器をなくし世界平和実現のためへの努力を続けなければならない。
加えて、江東区は、昭和20年3月9日夜半から10日にかけて町全域が焼失し、多くの尊い人命と財産を失った戦争体験をもっており、平和を希求する江東区民の願いには一段と強いものがある。
よって、われわれは、我が国が日本国憲法に掲げられた恒久平和の理念と、「非核三原則」を堅持していくことを強く求めるものである。
江東区は、平和を愛する区民の願いにこたえ、再び戦争の惨禍を繰り返してはならないことを強く世界の人々に訴えるとともに、「平和都市」であることを宣言する。
昭和61年12月13日 江東区