2022年振り返り
年の瀬、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
2022年を振り返りつつ、年末のご挨拶をさせて頂きます。
コロナ禍は継続しているものの、少しずつコロナ前の日常が戻りつつありますね。
江東区議会でも、コロナ対策のため、会議の出席人数を6割に制限していましたが、9月の議会以降は平常運転に戻しました。
医療現場や救急隊は、年末モードとは程遠い現状と報道されています。医師や看護師を始めとした医療従事者、救急隊員などのエッセンシャルワーカーの皆さんには心から感謝申しあげます。
昨年の大晦日に私は、生きているうちに大切な人を思いっきり大切にしたい。と記しました。
大切な人を大切にできたとは思ってますが、今年高齢のため施設に入った義祖母と会えていないのが心残りだし、年末年始も会えそうにないとのことで本当に寂しいです。
会いたい人に会えるって幸せなことですね。
施設や病院などの面会制限が早くなくなるといいなと願っています。
プライベートでは
今年36歳の年女でした。
いい事がたくさん起こり、五黄の寅パワーの恩恵を受けられた年だったと思います。
まじめな性格ゆえ、オフを失念しそうになり、燃え尽きそうにもなりますが、リフレッシュの時間を確保しつつ日々を大切に過ごしています。
がんのフォローはもう終わっているものの、治療の後遺症であるリンパ浮腫とは上手く付き合いながら過ごしています。
抗がん剤治療や妊娠中の安静生活による筋力の低下→身体のゆがみなどは未だに実感するものの、すきま時間で在宅ヨガをすることで補っています!
夫が家事・育児に協力的で本当に助けられています。
娘は5歳になり、やっと抱っこが不要になってきました!(抱っこ抱っこの甘えんぼうだった)
優しくて、しっかり者でダンスや歌、プリンセスが大好き!おかげさまで心も身体も順調に成長しています。(110cm、17kg)
家族の笑顔と健康を大切に、これからも過ごします!
仕事では
あっという間に議員4年目を迎え、任期も残り4ヶ月となりました。年々忙しさが増しており、師走の忙しさと相まってやる事山積み…処理しきれておりません…
議員や政治を身近に感じてもらえるよう日々情報発信を頑張っていますので、いいねやコメント投稿するなどで応援いただけると嬉しいです。
制限されるなかではあったものの、オンライン研修や書籍での学び、視察などに積極的に参加し、多くのことに気付き、学ぶことができました。
大学生のインターン2名、社会人(ママ)のインターンを2名、受け入れています。
議会では
(昨年に引き続き)区民環境委員会/防災・まちづくり対策特別委員会に所属しました。防災・まちづくり対策特別委員会は初めてとなる〔委員長〕を仰せつかりました。
委員長を経験し、区の職員さんや陳情者、委員各位と積極的にお話したり、運営について自分で決められることなどもあり、多くの経験と学びに繋がっています。
1期生ながら信じて任せてくれた会派の先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。
会派の幹事も務め、会派運営にも積極的に携わっています。11人の大きな会派なので、やることも多く大変ですが、頑張っています!
1年間で本会議で1回、補正予算委員会で2回、決算委員会で1回、所属する委員会でも、積極的に質問・区への要望を行いました。予算要望や各種要望も行っています。
また、政務活動費のあり方検討会へも所属するなど、様々なことを経験することができました。
政党内では
女性議員で組織される『女性議員ネットワーク』にて事務局次長を務め、1月に任期を終え交代しました。
6月には立憲民主党(東京都)政策コンテスト2022にてグランプリを受賞しました!
テーマは「AYA(若年者)世代へのがん患者支援について」です。
おかげさまで、江東区でもがん患者支援が1歩前進し、9月から区独自の『がん患者ウィッグ等購入助成事業』がスタートしました!
ウィッグや胸部補正下着などの購入を3万円まで支援するものです。
私は28歳でがんとなり、ウィッグをつけながら仕事を続けました。当時の私にもこの制度があったらな…と思います。(当時は、治療や通院の経済的負担が大きかったので、安いウィッグしか買えませんでした)3万円助成があれば選択肢が増やせると思います。
今回のグランプリ受賞についても、政策が1つ実現できたことも、涙が出るほど嬉しかったです。
2022年実現したこと
私自身の政策では、実現したことや前進したこともありました。
・3歳児健診にて屈折検査機器と視能訓練士が導入されたことで、弱視や斜視が発見しやすくなりました。
全ての子どもたちが対象なので、効果は大きいです。
・産後ケア(乳房ケア)の対象が産後4ヶ月→12ヶ月まで
に拡充されました。
・ひとり親養育費確保支援事業が開始されました。
養育費を受け取るための支援です。ぜひ活用ください。
・(再掲)がん患者への支援としてウィッグ・胸部補正下着等の購入費助成が開始されました。
・待機児童ゼロを達成しました。
・胃がん検診が受けやすくなりました。
1.区内医療機関11箇所で検査が可能。
2.胃カメラ(内視鏡)健診の対象者が50代だけだったものが60代も可能になりました。
・障害のあるなしにかかわらず、 誰もが遊ぶことのできる 「インクルーシブ公園」の整備が決定しました。(大島9丁目に令和6年に完成予定)
※国や都の予算がついたり、時代の要請等、タイミングや区の方針と合致したりと、私だけの功績ではないので、その点はご承知おきいただければと思います。
区議会議員の仕事は交渉の連続です。
あくまでも変えるのは区の職員さんです。
活動の進捗や成果を報告するべきだと考え、報告しています。
動いてくれた関係者の皆さまへ、心から感謝申し上げます🙇♀️❤
『お母さんが笑顔で子育てできれば、世の中は明るくなる』
私が助産師を志すきっかけになった言葉で今もスローガンとしています。
これからも女性の味方であり、女性の権利を守ります。
残る任期もわずかですが、残る課題にも、前向きに、粘り強く取り組んでまいります。
1歩1歩、前に向かって、ともに進めていきましょう。
間もなく迎える2023年が皆さまにとって、自分らしく、健康に過ごせますように。
笑顔が少しでも増えますようにと祈っております。
来年も(今後とも末永く)
ご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。
酒井なつみ