ファンキー加藤さんのニューアルバム「F」はファンキー加藤さんとCREWとBABYSの絆を深める
どうも酒井直斗です。
名古屋でお笑い芸人、ラジオのパーソナリティをしています。
思春期に感じたものは大きくなった今の自分の形成などに影響を与えるんですよね。
その中でも音楽って大きくて、
自分を作り上げてくれた大きな要素はやっぱり
中学時代にアスナル金山のリリースイベントで
出会った
FUNKY MONKEY BABYS
とにかくアツいファンキー加藤さん、MCで磁場の話をする不思議なモン吉さん、そして踊ったり煽ったりばっかだけど実はめちゃDJが上手なDJケミカルさんストレートな歌詞とがむしゃらなライブパフォーマンス。
学生時代なにかに後押ししてもらいたい、不安だった丸坊主の自分に「大丈夫だよ」って言ってくれたファンモン。
なのにいやらしい曲とかも歌っちゃうファンモン。
自分の中に潜む天使と悪魔は最終的に悪魔が勝っちゃうのかーと教えてくれたファンモン
自分の夢の一つも作ってくれたファンモン。
今は解散してそれぞれの形で前に進んでいます。
ファンモンについては思い出含めてまた必ず書くことでしょう。
今回のお話は先日4月1日にリリースされた
ファンキー加藤さんのニューアルバム「F」
これがね必聴なんですよ。
ファンキー加藤さんとCREWの絆を深めるアルバム
今回のアルバム「F」を聞いて素直に思った感想です。
このアルバム「広く届くアルバム」よりも「深く残るアルバム」だな〜って
曲調が自由だったり「君でした。」にある全編敬語の歌詞という挑戦もあり、もちろん全国のみんなに届いて欲しいんだけどファンキー加藤さんを好きな人には特に残るアルバムになりそうで
「終われない歌」を聴けば一緒に加藤さんは走ってくれるし
「40」では今の加藤さんだからこそ歌えるリアルである意味開き直った明るさを味わえます。
酒井の父が大好きなヒーローの歌詞を引用した部分もあります
「デ・マ」を聴けば「もお〜」ってなれます。
安心してください。加藤さんは加藤さんです。
ってなれます。結局これだな〜!
もちろん他の曲もすげえいいです。
あともう一曲
「八王子キッド」
夕焼けの帰り道を思い出せます。
そしてこの曲を聞くと未来への期待をさせてもらえます。
「仕事を終えたらそのうち八王子でラララ」ですよ。
一人で歌うだけの想定か!?とかね。
ファンキー加藤さんが一人になってから聴かなくなった、そんなあなたにも深く残るアルバムが「F」です。
大丈夫、変わった部分もあっても芯の部分は変わりません。
20代半ばって不利だと思ってた
当時ファンモンを好きだった自分は中学生。
その時のファンキー加藤さんは20代後半。
ちょうど今の自分の年齢と近いんです。
あの頃学生だった自分に刺さったのは「まっすぐ」な歌詞と曲。
これは今自分がやってるラジオへのヒントになる気がしました。
学生のリスナーさんが増えていく中10月からの半年やって思ったことは「嘘ついても伝わらんしかっこつけようとしてもかっこつかん!!」ってこと。
どうせ学生時代モテモテだったわけでもねえし芸人やってても認められない場所だってある、そんな奴がカッコつけててもしょうがないのよ。
(前に中学生男子のリスナーに酒井くんは考えてることが似てるって言われたのでそういうことなんだな〜と思ったこともあった)
正直にストレートにわかりやすくぶつかることが大事だな〜って
そして酒井の番組に欠かせない歳上のいわゆる「先輩リスナー」皆さんからは人生経験を踏まえたアドバイス。そういう先輩リスナーが俺らと一緒にバカをしてくれるなんてカオスで良い場所だろう。
この20代半ば後半ってのは不利だと思ってたけど、
すげえ!どっちの世代からも学べる、ありがとう
最後に
全部個人的な思いです。
それでも書きたいおすすめしたいアルバムなので今回は書きました。
思い出の1枚になりそうです。
あとこのジャケ写はいつか真似したい。でかいF持ちたい
酒井直斗