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『妖精たちのささやき茶話』2024年2月1日フィーカ回に参加してきました!妖精譚ライブ5回目!

千葉県船橋市のONCE UPON A TIMEで開催されている、フェアリードクターによる妖精譚ライブ『妖精たちのささやき茶話』
2024年2月4日開催昼の部フィーカ回に参加してきました!
妖精譚ライブは5回目の参加です♪

このボードの右上の妖精のイラストに注意!後述しますがびっくりな事実が!

今回は着ていく服に迷って結局黒のタートルネックセーターと暖パン、帽子にネックレスとイヤリング、指輪というシンプルな装いにしました。気に入っていたセーター、似合わないって家族に一蹴されちゃったからさ……。

爪はセリアのネイルシール。可愛くて一目惚れしたんだけど、私(49)にはちょっと若すぎたかも。指輪はとある映画キャラのモチーフ二次創作リングで、一目惚れして購入した指輪。お気に入り♪

妖精譚ライブとは

美味しいお食事とお飲み物を楽しみつつ、フェアリードクターのハープ弾き語りによるアイルランドの妖精譚を聞いて楽しむお食事ライブ。
イメージとしては児童館や図書館でやっている読み聞かせ会の大人バージョンという感じです。
千葉県船橋市にある創作北欧料理のお店を拠点に開催されています。

■主催:コストマリー事務局
http://woodruff.press.ne.jp/?p=4119

■語り部:高畑 吉男
公式HP http://www.oberon-kingdom.jp/
Twitter @bardoffairyhill

■会場:Once upon a time
HP https://sites.google.com/view/hobbit-cafe
Twitter @hobbitoncafe
Instagram @once.upon.a.time.cafe

だいたい開催日の2ヶ月前くらいに予約が開始するのですが、数時間で満席になります
今回のフィーカ回は3時間かからず満了していたと思いますので、参加を希望される方はコストマリー事務局のX(旧Twitter)アカウントをフォローして予約遅れないように頑張って下さい。
私はいつも予約開始時間前から待機していて開始したら即申し込みしています。

■フィーカ回
2024年最初の『妖精たちのささやき茶話』は、昼の部が従来とは大幅変更になりました。
過去の私の記事を見て貰うとわかるのですが

・1回目
https://note.com/sakaimasato3816/n/n31f679fcb5ef
・2回目
https://note.com/sakaimasato3816/n/n842de5fcff95
・3回目
https://note.com/sakaimasato3816/n/na32b86663e69
・4回目
https://note.com/sakaimasato3816/n/n38d1f426b6db

今までの妖精譚ライブでのお食事は、ワンプレート料理+デザート+ドリンク、というセットでした。時間も正午スタートでした。
しかしながら今回は13:30スタートで、フィーカ(アフタヌーンスイーツタワー)+ドリンクのセットになりました。
詳しくは後述!

妖精譚ライブ開始前

開場は13:15だったんですが、船橋駅周辺でお買い物予定があった私は12時半には船橋駅に到着済み(ONCE UPON A TIMEさんは船橋駅から徒歩数分)。
まず1件お買い物を済ませて、次のお買い物に行くにはちょっと時間が足りないかなーという感じだったので、15分ほど早かったのですがお店の方へ。
店の前で待ちます。
少し待っているとちらほらと参加者さん達が到着し始めたのでご挨拶を。
開場前の時点で現着していたのは私を含めて5人かな。
その内のお二人はどうやら妖精譚もONCEさんも初めてのようで、階段下の看板などを楽しそうに見ていらっしゃいました。

ちなみにONCEさんでは(HPには載っていませんが)ランチプレートが3種類あります。ワンプレートにお料理が盛り合わせてあるメニューで、お値段は1200円前後
私はまだランチプレートは食べた事が無いので、今度お友達と食べたいなーと思っているところ。

時間が来てコストマリー担当者様が扉を開けて下さり、入口で会計をして手指消毒。
お会計は現金又はクレジットカード決済もできますが、私は今回は現金で。

席は今回、1名参加の人も2名参加の人もカウンターとテーブルとどっちも選べる(早い者勝ち)配置になっていました。
一番乗りの私はカウンターの一番奥(高畑氏に一番近い席)をGET!

テーブルの上には金のリーフ型ランチョンマットと席次No.カード、メニュー表が。

私の席は6番です

ライブが始まる前にセットドリンクを選んで注文するシステムです。

セットドリンクは毎回変わるのですが、今回は
・吟遊詩人のミードビール
・赤・白・ロゼワイン
・ミード(蜜月)
・ジンジャー(アイス、ホット)
・ハーブティー
・ホットコーヒー
・ホットティー
のどれかから選択となっていました。

生姜湯大好きな私は迷わずホットジンジャーを選んだんですが、後で気付いたらミードが蜜月だったんですよね。蜜月でも良かったかなあ。

■蜜月
日本産蜂蜜酒。
度数は12度でシャンパンくらい。ほろ酔いを楽しみたい人にお勧め。
蜂蜜の元の花は檸檬と百花蜜。
日本産のミードらしく酸味とのバランスが爽やかで飲みやすいが、しっかり甘くて蜂蜜の風味も豊かな、初心者にお勧めのミード

従前ですとセットドリンクにお酒を選ばれる人が多かったんですが(ホットワインがある時はホットワインが人気)、今回はフィーカ回だった為か、かなりの人がハーブティーを選んでいました。
ハーブティーの場合は、透明ポットにハーブティーが入っていてカップとは別に運ばれて来ます。カップ2杯強分あるのでちょっとお得かも?
ハーブティーも美味しいです(普通に食べに来る時はハーブティーを頼んでる)

でもホットジンジャーもすごく美味しかった!
生姜だけじゃなくて、多分ハーブも入っている感じでした。色々な香りがしていたような気がする。嗅覚も味覚も雑なので食レポは出来ないんですけど(すいません)

すりおろした生姜が沈んでいるのでかき混ぜるマドラーが一緒でした

なお、写真に一緒に映っている子達ですが、妖精譚ライブは写真撮影OK(ただし参加者の顔は映さないように配慮)なので、私は毎回ちびちゃん達を同伴しています。

今回も席についてすぐにパシャパシャ写真を撮っていたところ、初めて参加されたらしき方が「写真撮っていいのかな?」「みんな撮ってるからいいんじゃない?」と相談していました。
店内も竪琴を爪弾く高畑氏も撮影OKですヨ。いやー、絵になるんですよねえ、私は写真が下手なので上手に撮れないんですけど!(涙)

これはライブ開始前なので、蝋燭にはまだ灯が入っていません

そしてやってきましたフィーカタワー!

けっこう重いらしいです

可愛いっ!!!!!!
めっちゃ可愛い!!!

上段に乗っているのは塩っけのあるアラカルト。
奥から時計回りで
・ポテトサラダの生ハム包み
・ポテトとビーツをパンの上に乗せた洋風パンお寿司
・アスパラガスのノルウェースモークサーモン巻

下段はスイーツ!
手前から時計回りで
・マスカルポーネチーズタルトに生クリームと苺
・チョコ味のチュロス
・チョコレート(影になっていて見えません)
・スイートポテト(かぼちゃと紫芋)
・マカロン
・紫芋のパイにゴートチーズをトッピング(福島県の山羊牧場チーズ)

用意されていたフォークで食べるのですが、私は面倒だったのでほぼ全部手づかみで食べました。だってその方が綺麗に食べられるから……。

メニューはどれも美味しかったのですが、
特に、スイートポテトが!

見た目はあまりぱっとしなくてそれほど華やかではないスイートポテトが、食べてみたら絶品で、一瞬思考停止しました。美味しかった……!
何がどう美味しいのかは上手く言えないんですけど、口に入れた瞬間の風味は多分香りだと思います。それから舌触りと味。

あんまり美味しかったので、帰る時に「特にスイートポテトが一番美味しかったです」とお伝えしたのですが、そうしたら他の参加者さんも「私も」と仰っていました。美味しかったですよね、スイートポテト!

フィーカ回、
食事量的には、普段の妖精譚ライブ(ワンプレート料理+デザート)に比べると少なくなるので、満腹になるという内容では無かったんですが、私は大満足です。
美味しかったー!

ライブスタート

フィーカタワーが行き渡ったところで、お話しの蝋燭に灯が灯されて、ライブのスタートです。
いつものようにコストマリーさんからの説明事項・注意事項等のお話しがあり
ONCEさんのオーナーシェフからメニューの説明があり
そして語り部の時間がスタート。

蝋燭の火は本物の火です

今回は4つのお話しを聞かせて頂きました。

まずは1つめ
シンデレラの原型?とも言えるようなお姫様のお話

いつも妖精譚ライブでは悲劇的な話が多いのでどうなるのかと思いながら聞いていたら、なんとびっくり、ハッピーエンド(?)
とはいっても「ぴったりの靴を履いてめでたしめでたし」ではなく、更にその先までもあるお話しでして、えーと、
高畑氏も仰っていましたが、王子が間抜けで面白かったです。それどうなん?と思いつつ聞いていたら、語り部も話の終わりにそんな事を言うから笑ってしまいました。ですよねー。

2つめのお話は妖精の騎士が出る丘の話
友情の話でもあり、なんとびっくり、これもハッピーエンド。これは間違いなくハッピーエンド。まあびっくり。

3つめのお話はハーリングに纏わるお話
ハーリングというのは、ホッケーのような、ハリポタのスティッチのような、アイルランドの伝統的競技なのだそう。
これはバッドエンドでしたが、とはいえ因果応報、悲劇と言うには自業自得かなあ。

4つめ、最後のお話は、白い鱒の話
これはアイルランド各地の泉に伝わるお話のようで、以前にも妖精譚で聞いたんですけど、ちょっとコミカルで可愛いお話で大好きです。
ハッピーエンドという訳ではないですが特に悲劇という事も無く、いわゆる民話的な妖精譚。

という訳で、なんとびっくり、今回は悲劇が無かった!

これまでの妖精譚では「ひ、酷ぇ……」とか「せ、切ない……」というお話が多かったので、珍しい回となりました。フィーカ回だから甘めのお話しを取り揃えてくれたのかな? ふふふ。

でも私は高畑氏の声で語られるエグい話も大好きなので次にリクエストができるなら「酷い話」をリクエストしようかと思います。ジャックオーランターンの話とかリルの子ども達の話とかみたいなやつ。
基本的には私はチキンハートでバッドエンドは苦手なんですけど、高畑氏があの場で語る酷い話は楽しめちゃうんですよね……なんでだろう……不思議……。

あ、
お話会は途中で休憩を挟みます。
ドリンクの追加などはその休憩の時に頼むのですが、私は今回バーレンメットを追加注文しました。

琥珀色がとても綺麗

■バーレンメット
度数15度、ドイツ産の本格的ミード。
蜂蜜の深い香りと甘みと同時に苦みもあり、非常に奥深くて美味しい。
値段も800円(2024年2月時点)とお手頃なのでお勧め。美味しかった。

ライブが終わると、今回はフィーカ回だけの特別サービスで、ポストカードを頂けるという事でした。

それと、高畑氏の著作本の購入もできるという事だったので、私は「サブカルチャー妖精学」を購入しました。

■サブカルチャー妖精学
星海社新書。
FGOからツイステ、ジブリ、ディズニーまで、名作の核心に妖精あり!?読めばゲーム・漫画・アニメがもっと楽しくなる妖精ガイド!
とんがり帽子のメモルやらダンバインやらの話も入っているとのこと。

昨年の発行だったんですが、妖精譚ライブで購入すればサインを貰えるのでは?と思って買わずにいたのです。
というわけで、

GETしましたサイン!!!

印章入り!

そんなこんなで、今回も大満足の妖精譚ライブでした
次は5月!
次もチケット争奪戦を勝ち抜くぞ!オー!

今回も素敵なONCE UPON A TIMEさん店内


カウンター
男爵がいらっしゃいました
男爵の足元のお野菜魚ちゃんと妖精ちゃん達
カウンター
カウンター横、男爵の後ろ
店内の奥のスペースは特に素敵
入口の天井

そして今回写真を撮れなかったのですが、壁に掛かっていたファンタジックなイラスト画が、なんとホールスタッフをされている御母堂の手によるものだったと知りました。えええええっ?

仰るには「模写なんです」と謙遜されていたのですが、いえいえいえいえ!
私はオタクなので知っています、模写にも技術が要るのです!

そして、今回のささやき茶話のボードに描かれていた妖精のイラストも彼女の手によるイラストだったのでした……うわー!すごーい!

その素敵な画が拝見できるONCE UPON A TIMEさん晩冬バージョンですが、毎度毎度書いていますが

土日は予約なしでは(ほぼ)入れません。

だいたい1週間前には予約で埋まっています。
ですので、来店される場合には早めに予約を入れる事をお勧めします。

ちなみに10名(1人4500円)から貸切予約が出来ます。
お願いするとお願いするとコンセプトに合わせたスモーガスボード(ビュッフェ)を用意して下さるので、本当に……最高でした……

過去オフ会その1
https://note.com/sakaimasato3816/n/n793f02183255

過去オフ会その2
https://note.com/sakaimasato3816/n/n0be1ec22ad78

というわけで、2024年『妖精たちのささやき茶話』初回、2月4日昼の部フィーカ回のレポでした。
楽しかった!
主催のコストマリー事務局様、語り手の高畑吉男様、会場のUnce upon a time様、今回も素敵な時間をありがとうございました!!!
5月も楽しみにしています!


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