茨城県つくばみらい市のMIRAI ART FESTIVAL -The partyday - 2024 に行ってきたよ!
幼稚園WARSの千葉侑生先生が出展されている!という噂を聞きつけて、茨城県つくばみらい市のMIRAI ART FESTIVAL -The partyday -に遊びに行ってきたよ!
という訳で……
結論から言うと、千葉侑生先生にはお会いできませんでした!
残念!
(※追記:どうやら私のタイミングが悪かっただけみたいで、先生とお会いできたという方のポストを発見!良かったー!)
でもめっちゃ楽しかったです!!!
先生にお会いできなかった分、しっかり堪能してきたよー!
という訳でレポです!
■MIRAI ART FESTIVAL -The partyday -とは
茨城県つくばみらい市という地方の田舎の市で開催されるお子様向けアート祭り。
つくばみらい市は(名前を見て想像できるように)研究学園都市で名高いつくば市、の、お隣にある、人口5万人強の小さな市です。
秋葉原とつくばを結ぶ「つくばエクスプレス」通称TXが通っていて、市内にはみらい平駅があり、また、お隣守谷市の駅である守谷駅とも近いので、都心に出やすいのが売り。
でありながら町の大半には水田が広がり、広大なゴルフ場を3つも抱えるなど、首都圏の便利さと田舎ののどかさの両方を得られる、非常にコスパの良い田舎町です。
MIRAI ART FESTIVALは、そんなつくばみらい市で開催される、お子様向け芸術祭。
今年で5年目になるそうです。
公式HP https://www.tsukubamirai.live/mirai-art-festival
YouTube https://www.youtube.com/watch?v=vUt7_FK4Bsc
■幼稚園WARSの千葉侑生先生とは
千葉侑生先生とは、言わずと知れたジャンプ+の人気漫画「幼稚園WARS」の作者さま。
ジャンプ+ https://shonenjumpplus.com/
幼稚園WARS https://shonenjumpplus.com/episode/4855956445109234830
「幼稚園WARS」は、”世界一安全な幼稚園”のおはなし。
世界一安全、ひっくり返せば、世界一厳重な警備を要する子どもの為の幼稚園。
日々命を狙われる、要人の幼い子息たち。だけどどんな悪党が襲ってこようとも、特殊教諭が笑顔でみんなを守ります!何しろせんせい達は、殺し屋なんて屁でも無い、飛びっ切りの大悪党だからね!
子ども達を襲う悪党どもは、全員先生がぶっ殺ーす!
だけどそんなせんせい達にも夢があって……
親しみやすい可愛らしい絵柄とすっきりわかりやすい設定およびキャラクターデザイン、随所にちりばめられたコメディ要素で、漫画初心者や子どもでもすっと感情移入できて大笑いできる玄関マット漫画……と見せかけて、連載が続くにつれてどんどんヘビーになっていくストーリー。
謎を秘めたまま連載は佳境に入り、読者はドキドキハラハラ隔週木曜日を待っています。
累計170万部を誇る幼稚園WARSですが、この人気漫画の作者・千葉侑生先生はなんとつくばみらい市に在住との事で、つくばみらい市の文化発展に寄与して下さっています。
2024年には漫画家を目指す子ども達を対象に漫画塾を開催。
そして11月は、コミティアの代わりにMIRAI ART FESTIVALにご出展下さいました。感謝!
■直接お会いせねば!の経緯
私はつくばみらい市の公式SNSをフォローしておりましたので、先生が市内在住で、漫画塾を開催して下った事とかも知ってはいました(塾は申し込んだけど落選しました)。
ジャンプ+も登録はしているので、毎回ランキング入りしている幼稚園WARSの事も知っていました。
が、私、先月までは読んでいなかったんですよね、幼稚園WARS……
というのも、公式のあらすじ紹介が「ラブコメ」だったんで。
私、ラブコメには興味が無いんですよ。嫌いって訳ではないんですけど、好きでもないので、「ラブコメがメインの作品」を読もうとは思わないのです。オタクやってる社会人、しかも私は3ジャンル掛け持ちオタク、推しを推してるだけでめいっぱいで、時間が無いのだ……
しかし。
11月2日、私は恐ろしい事を聞いてしまったのです。
その日はつくばみらい市の文化祭。市内のサークルで活動している人達が展示を行っているのですが、そこで母が市長にお会いして、千葉先生の話題を出したらしいんですね。私が家で先生の話をしていたから(うちの市貧乏だから先生にちゃんと謝礼を払えていないんじゃないだろうか的な)。
そうしたら。
千葉先生の、つくばみらい市への文化貢献、ぜんぶ、ボランティアだって……聞いて……しまったんです……
いやもうそれ、直接会ってお礼言わなきゃダメじゃない?!
という訳で、直前も直前ながら、急遽ファンレターを渡しに行く事を決意。
ファンレター書くなら作品は読んでなきゃあり得ないので、文化の日はジャンプラ初回無料枠で「幼稚園WARS」を最新話まで一気読みしました。
ジャンプ+のこの「初回無料」は読了しちゃうと読み直しができないので、ガチで一気読み一回限りでファンレターを書きました、キッツ……。
ふだん私は感想を書く時は最低3周はする人なので、一気読み一回限りで感想を書くとか、もう絶対解釈違いありまくりだよ……。
コミックス買えば良いんだけどさー、さすがに既刊12冊を大人買いするのは、この時期は無理です。11/3時点では12月に東京コミコンに参加するかもしれなかったし。大人は年末は物入りなので……。ボーナス入ったら買います!すいません!
更に、もう今更気合い入ったギフトを用意するのは無理だからとスーパーに駆け込んで、地元の特産品をチョイス。地元民は意外と地元の特産品って食べないかなと思って、茨城県産丸干し芋を買いました。茨城県産の丸干し芋美味しいよ!全然お洒落じゃないけど!「芋」って侮蔑用語らしいけど。うるせえ、私は芋が好きなんじゃい!自分が好きな食べ物を好きな人に食べて欲しいと思って何が悪い!
それから浅草の飴屋に行って、噂の10倍ミント飴と普通のミント飴を買ってきました。
千葉侑生先生はTwitterやってるから10倍ミント飴知ってるかなあと思いつつ、知らなかった場合に備えて、取り扱い危険飴である事をメモで貼っておきました。本当に本当にやばい緊急事態の時にだけ食べて下さい。
最後にダメ押しでデコマスク作りました。当日ファンが押しかけていたらお話とかできないだろうから、ひとめでファンってわかるようにと思って。
で、結論から言うと
(私は)千葉侑生先生にはお会いできませんでした!
残念でしたけど、それを鑑みてもデコマスクは正解でした。スタッフさん達に一発で認知されたっぽいのでw
ファンレターと差し入れはスタッフさんに託してきたので、その際に「幼稚園WARSデコマスクの人が持ってきました」と添えて貰えたら嬉しいなあ。
なお、市外から来て下さった方で、「先生とお会いできた!」という人のポストを見かけたので、私のタイミングが悪かっただけみたいです。良かった!先生とお会いできた皆様、おめでとう!
■いざ、イベント参加!
イベント開始が10時から。
県外からお越しの方には、みらい平駅からのバスが出ていて、それが到着するのが10時半くらい。
私は地元民ですから車で行きました。
開催場所の「きらく山」って場所が、名前の通り、つくばみらい市の奥地でしてね。私は隣市守谷市との境目に住んでいるので、市内横断って感じで車で20分くらい。
現地到着が9:40、この時点で出入り口周囲の使い勝手の良い駐車場はけっこう埋まっちゃってました。
現地には「MIRAI ART FESTIVAL」の旗が立っているので、建物への順路はすぐにわかります。
建物の出入り口までのアプローチにはキッチンカーが出ています。美味しそう。
出入り口には、既に2組4名が並んでいました。
少人数だったのでお願いして入り口の写真を撮らせて頂きました。協力してくれたお嬢さん二人と母娘さん、ありがとう!
ちなみに4人とも幼稚園WARSのファンでした、キーホルダーとトートバッグでわかりました(デコマスクの人が何を言うw)
周囲やスタッフさんの写真を撮らせて頂いている内に列はぐんぐん伸びていき、開場時点では多分5~80人くらいいた気がします。気がする、というのは、ちびっこが多すぎて皆さん整列していないからよくわからんかったのです。いや、列には並んでた、親御さんが。子どもがはみ出てゆらゆらしてただけで。これはもう仕方ない、明らか未就学児だもん……
10時開場。
入り口ではりんぞう君が出迎えてくれますが、取りあえずは「まんがの広場」に行かないといけないので、写真は後回し。
楽しく飾り付けられた通路を抜けると、あった!
幼稚園WARSののぼり旗!
今回の千葉侑生先生の参加は、あくまでも「ワークショップ」であって、先生のサイン会とかではありません。
ワークショップスペース内にはテーブルと筆記用具、それから四コマ漫画の紙。
千葉先生が書かれた四コマ漫画のオチを自分で考えてみよう、という……何その英才教育。オタクの血が騒ぐんですけど(50歳おばさんはもちろん遠慮して手を出しませんでした)
スペースの外には、でっかい掲示板に模造紙が貼ってあって、そこに子ども達が自由に絵を描き込みます。
なんとこのイラストが先生の作品に登場するかも?!
スペースの外には、たんぽぽ組ときく組のせんせい達が待機して子ども達を迎えてくれます。
ワークショップスペースでまごまごしているちびっこ達を、たんぽぽ組のせんせいが優しくフォロー。一緒にお絵かきしてくれたりして。
なんだここは、やばい、ブラック幼稚園が再現されてる……。
なお、千葉侑生先生にファンレターを持ってきた事をお伝えしたら先生は不在との事だったので、渡して下さいという事で差し入れとファンレターを渡してきました。
それから順路に従ってイベントを堪能します!
まずは体育館を使用した「そうぞうの森」
ここのスタッフさんは皆さん顔出しOKとの事で、写真を撮らせて頂きました。
すいません、写真がブレブレで……写真撮るの下手クソ星人なので……しょぼん。
ここでは、段ボールをはじめとした色々な材料を使って、自由に何かを作る場所のようです。
体育館なので靴にカバーを付けて入ります。
続いてつくばみらい族の飾り付けがされた廊下を通って、
へんしんの村へ!
へんしんの村、楽しかったー!!!
ここは、羽織布に思い思いの飾りを付けて、自分だけの仮装衣装を作ろうというスペース。
地布になる羽織布も色々あって素敵なんですが、そこに飾り付けられる素材もいっぱいですっごく楽しい!
みんな親子で一生懸命作っていました。
作った羽織を羽織っているちびっこもたくさんいて、めちゃめちゃ素敵でした。妖精さんみたい!
個人情報の観点から仮装したちびっこの写真は撮っていませんが、代わりに、同じ素材で思い思いに仮装をしているスタッフさんの写真をどうぞ!
これをちびっこ達が着ているんだよ……可愛い……たまらん……
ここで一周なのでりんぞうくんの写真を撮らせて頂いてから、
再びまんがの広場へ。
二週目でようやくゆっくりこのスペースを眺めたんですが……
そこでツボに入ってしまいました!
これ、ピタゴラスイッチなんですよ!!!
各受けカップ木材の所に仕掛けがしてあって、それぞれの仕掛けでカップが動いていき、最終的にくるんとひっくり返ってボールが流れていく仕様。
ピコピコハンマーで叩いたり、ベルトを着けてジャンプしたりと、カップを動かす仕掛けは様々。
ピタゴラスイッチ世代にはそれだけでもうたまらないのに、ちびっこが一生懸命頑張ってカップを動かすの、可愛くて可愛くて。
もちろんちびっこは解説の文字は読めないので、パパやママが説明して、一緒にやるわけです。
それがもうすんごく可愛いんですよ。
パパやママもピタゴラスイッチ世代だから、おめめキラキラなんですよね。
生まれて半世紀おばちゃんから見ると、パパやママがちょうど我が子世代なので、ちびっこと一緒に目をきらきらさせてワークショップやってるパパママちびっこ達を見るだけで、心がほっこりしてしまいます。良い……本当に良い……。
こういうのだよ、こういうの!!!
いやもう本当に良かったですMIRAI ART FESTIVAL。
ワークショップなので、未就学児には親のお手伝いが必須ですが、その代わり小学校中学年くらいまでのお子様ならかなり楽しめると思うので、近隣の方はぜひ、来年足をお運び下さい。
アートや科学に興味のあるお子さんにはすごく良いと思います。
最後に出口で。
両脇に、幼稚園WARSのコーナーと、反対側にアーティストさんの物販がありました。
物販あるなんて知らなかったから現金持ってきていなかった……。
現金は常に持ち歩く癖を付けなければ……。
■お土産貰ったよー!
先着1000名様限定のりんぞう君カードと缶バッチ、それと幼稚園WARSのシール貰いました!わーい!
でもりんぞう君カードと缶バッチは正直使い道が無いです!!!
来場者特典にカードを付けるなら、ワークショップの内容を動画にしてそのQRコード付けるとかの方が良くないですか?
へんしんの村のお洋服の大変身とか、どんな素材を準備してどういう風に飾り付けたのかを動画にすれば、夏休みの自由工作のアドバイスにもなりますし。
そうぞうの森では段ボール工作を想定していたみたいですけど、家を作ったりとかの作例を動画にしてQRコードにしてみたりとか。
缶バッチは、正直、本当に要らないです。マジで。
オタクなので推しの缶バッチは山ほど持っていますが、全部バインダーに入れてて滅多に見ません。いくつかは痛バッグに使ってますけど、1個だけあったって痛バッグは作れないしそもそもつくばみらい市の痛バッグってなんだよ!作らないよ!
缶バッチを作るお金があるなら、そうだな……同じくらいの値段で作れるグッズって何かな……付箋とかマスキングテープとか?りんぞうくんとつくばみらい市の地図と福岡関の桜と、後は市の特産品とかのPRが入ったマスキングテープは面白いから欲しいかもしれない。
とか文句垂れてますが、お土産は嬉しいです、ありがとうございます!
というわけでMIRAI ART FESTIVAL -The partyday -(2024/11/10 10:00~16:00、茨城県つくばみらい市 きらく山)
おおよそ30分ほど滞在し、バスで来る県外の人達と入れ替わる位のタイミングで帰ってきました。
めっちゃ楽しかったです!
多分あの後、市外からのお客様がどっと押し寄せたんだろうなあ。
スタッフの皆様、お疲れ様でした!
来年もよろしくお願い致します!