歌舞伎町を視察
10月24日、ホストクラブ問題の現場である大久保公園からホストクラブの看板が立ち並ぶ一角を回りました。
私たちの一団はダークスーツの人間が何人もいて、周りは警察官が通行人整理を行っていて決していつもの雰囲気ではなかったのですが、それでも今までなじみのない場所だったので、現場に行き少しは感覚をつかめたのかなと思いました。
前任者の松村前大臣からの急ぎの、しかも重要な課題だと引き継ぎを受けていて、私も法改正準備も加速を指示しており、この冬の臨時国会で動きがあっても間に合うようにと、できるだけ早く視察を行い、イメージを持っておきたいと思っていました。
20代の女性がホストクラブのホストに恋愛感情を持ち貢ぎ始めるのですが、何百万、何千万という金額は持っているはずもなく、結局、風俗で働くか大久保公園で客をとり売春をすることになるというのが問題の構図です。
現在、有識者の検討会で議論していただいており、先日その座長の山田先生からもお話を伺いました。具体的な対策についてはその報告書が出てから説明させていただきますが、傍から見れば現代の人身売買のようだとも言える状況で、早急に対策を形にしたいと思います。