バーチャルマーケット5に行ってきた
(当記事はバーチャルマーケット4終了前に投稿されたネタ記事です)
(Hikky社のバーチャルマーケットとは何ら関連性はありません)
(強いて言うのであれば個人的な予想文かもしれません)
ケイロカミオカです。
バーチャルマーケット5の感想文を書きたいと思います。
クラウドファンディングの金額はと依然と同程度の金額で伸びに勢いに心配はございましたが、無事に開催ができて何よりです。
落選制度が復活して応募を控える人が出てくると踏んでいましたが杞憂でした。
前回同様に1,000件の応募を超える大規模なイベントでしたね。
ちなみに応募数の1,000ブースを超える応募とはあくまでも【公式マーケット】への応募数です。
【ユーザーマーケット】への応募数も合計で1000ブース規模で集まったそうです。
【ユーザーマーケット】
【ユーザーマーケット】は今回からはじまるらしい新しいシステムのバーチャルマーケットシステム、所謂バーチャルマーケットツクール。
複数の会場とブースのテンプレートが内蔵し、入稿管理システムがついてる便利なシステムです。
これが有償配布で販売されました。
これにより有志が比較的簡易に独自のバーチャルマーケット的イベントが展開できるようになりました。
規模の拡大具合に対して、運営側の人数はさほど増えておらず、一人あたりの負荷が大きくなりすぎているのではないかと心配しておりました。
今回の発表により、有志のバーチャルマーケットが展開し、参加者を分散させる事によって、公式主催のバーチャルマーケット側のスタッフ負荷が減ることを期待できます。
個人的にはユーザーマーケットのサポートで結局負担は増えるような気がしなくもなかったのですが、とりあえず実行できてなによりです。
また、この手のものでよくあるのですが、結局の所公式のバーチャルマーケットのみに人が集まって、ユーザー主催のところに人がこないのではないのかと思っていたのですが
現時点では、そもそものハードルが高すぎたのか、ユーザー主催のバーチャルマーケットは6件程度で、そこそこ程度に人がきてたように思えます。
要は大規模なブースみたいなものだと個人的に思ってます。
またまた、個人的にはこれを真似して、有志による独自のバーチャルマーケット的なテンプレートやマニュアルが発足されたら、モノづくり系のイベントが増えて楽しみにではあります。
乱立する恐れはありますが、そこは公式様による個人ではできない芸当に期待します!
それでは今回の個人的ハイライトを。
【<ユーザー主催>成人向けマーケット】
正直、誰かやるだろうとは思ってました。
SecondLife、RedLightで成人向けマーケットを展開するなんて誰が予想できたのでしょうか。
アップロード費用とワールド維持費がかかるだろうに!
ようするにアップロードするモデルをさえ集まれば、他の場所にアップロードする事が通りです。
VRChatを想定したシステムですが、VRChat外での利用は想定していないだけで禁止していませんしね。
禁止したところで証明する方法なんてあるんですかね?
【<ユーザー主催>アーティザンボード】
コミッションを受け付けてるクリエイター専用のマーケットでしたね。
音楽ブース、イラストブース、モデルブースなどといった分野別に分かれてサンプルが展示されていました。
個人的に気に入ったのは、どの分野にも所属しない その他コミッションコーナーが一番見てて楽しかったです。
【<公式マーケット>ウィークリー・バザール】
これまでのバーチャルマーケットは一定の開催期間を得た後に一旦閉じ、VRChatのPublicワールドとして再アップロードして恒久的にアクセスできるようにするという流れでした。
ただ、このウィークリー・バザールだけは違います。最初からPublicワールドです。
ウィークリー・バザールは毎週日曜日に陳列されてるモデルが入れ替わるのです。
人力アップロードだったら大変かもしれませんが、UDONのちからでどうにかしてるかもしれません。
今後の不具合報告数が個人的に気になります。
ここのモデルを全て見るには週に一回必ず訪れなければなりません。
【<公式マーケット>TPVM】
サード・パーソンズ・ビュー・マーケット
第三者視点マーケット。
VR,デスクトップ関係なしに強制的に第三者視点にするという型破りなワールドで展開されるマーケットです。
主にVR酔い、3D酔いの人でも参加できるようにした、ある意味初心者向けのワールドかもしれません。
通常、特にVRの経験のない人は1時間程度しかVRを継続できないという話を聞きますが、実際はどうなんでしょうか?
VRChatの界隈にいるみとしては自身のバイアスを否定しきれません。
【<ユーザー主催>3Hチャレンジバザー】
制作開始から3時間以内の作品ならどのような
形式でも展示できるバザーです。
ローポリアバター、ミニマル音楽、ショートショート等小さめな物が多く集まっている
イメージでしたが、グループでモザイクアートのような大規模な合作モデルを展示している
ところもあり大変驚きました。
他にも色々なマーケットやブースはありましたがここら辺で終わらせたいと思います。
こういうのがあったよ! という連絡があれば加筆するかもしれません。
以上
ケイロカミオカでした。
5/7/2020年執筆公開