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日高・3つの時代のトンネル
一つ前の記事「ユーラシアプレートと北米プレートの境界」から少し行ったところに、「3つの時代のトンネル」が並んでいる場所があります。OSC2023北海道 からの帰路シリーズ。
トンネルを抜けると看板が。
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自分ではこんなに良い感じに3つ同時の写真を撮れなかったので、看板の写真を拡大して紹介。左側が海です。このトンネルの奥に行った先が、プレート境界。
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大正時代のトンネルは、良い角度で写真を撮れば、Windowsのログイン画面の画像に出てきそう。
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大正時代のトンネル(1920年代)と昭和時代のトンネル(1960年代)は、2つ並んできれいに撮れました。
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明治時代のトンネル(1890年代)はとても小さく、人がなんとか屈んで通過できるといった感じのものでした。これでも、この大きな岩を迂回したり上に登ったりせずに向こう側に抜けられるというのは、大きな生活環境向上だったのだろうなぁ。
今は資材置き場として活用されているようでした。
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この後、後戻りせずに更に道路を進んで、国道336号線に戻りました。トンネル(覆道)の途中に合流する形になるので、交通量が少ないのでほぼ問題ありませんでしたが、ちょっと緊張しました。
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