見知らぬ若い男 夢日記2024.4.28
外国。
英語ではない言語を話す国らしい。
僕は、自分の意識を保ったまま、見知らぬ若い男の体に入っていた。
目についたアルファベットとは似て非なる文字を音読してみる。いわゆるカタカナ英語のような発音で。
自分の名前の読み方を忘れたのかと、話しかけられた。若い、つまり、いま僕が入っている肉体と同年代の、女性がそばにいた。
彼女は僕の名前であるらしい文字列を読み上げてくれたが、一度では覚えられなかった。
元のこの体の持ち主は、どうなったのだろう。この若者の意識が、替わりに僕の肉体に入っているのだろうか。もしそうなら、僕は若返ったからまだ良いが、彼は急に歳を取って50代になったのだから、さぞがっかりしていることだろう。何だか申し訳ない。
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