新型の電球 夢日記2023.1.11
電球売り場。
電気屋か、ホームセンターだろう。
LEDよりもさらに新しいタイプの電球と、看板が出ていた。見本が展示されていたので、手に取ってみる。
電球といえば、おしりに電極がつきものだ。先端と、ソケットに取り付けるネジの部分が、むき出しの金属になっている、あれが電極である。
ところが新型の電球には、電極が無い。ネジが無くなって、なめらかなフォルムをしている。先端には樹脂製の四角い部品が付いていた。照明器具の本体側にも、同じ部品が。ただし、展示用の見本なので、部品の先は、ただコードが伸びてコンセントに刺さっているだけだった。
100V電源につながっている方と、電球と、先端の部品同士をくっつけると、光った。離すと消える。なるほど、これが新型か。金属がむき出しでなく樹脂でおおわれているので、うっかり触って感電することもなさそうだ。
とはいえ、旧来の電球にあったネジの部分は、ソケットに固定する意味もあっての物だろう。それが無くなって、照明器具への取り付けはどうなるのか。などと、別なことに関心が移る。
何にせよ、新型電球を使うには、専用の照明器具が必要なのだ。器具自体が故障したわけでなく、電球が切れただけなのだから、これを使うのは当分、先の話だろう。