ヒーターが熱すぎるんですけど、の夢(2022.11.13)
勤め先の食品工場。
製造ラインがひとつ新設されることになり、工事が進んでいた。
整備部門の僕も工事の補助をすることがあった。その一環として、今日は圧縮空気の配管にヒーターを取り付けた。温度を上げておかなければならない理由が、何かしらあったのだろう。
取り付け終えたところに別の仕事を仰せつかったので、その場を離れた。そして、それっきりヒーターのことを忘れてしまった。
夕方になってから、新ラインの担当になる予定の後輩が、ヒーターが熱すぎるんですけど、と話しかけてきた。すっかり失念していたので、ヒーターがと言われても、何のことだかピンとこなかった。
少し遅れて記憶が戻ってきて、ああヒーターね、と返答。そういえば、ヒーターの動作確認をしていなかった。熱すぎるということは、出力が大きすぎるものを付けてしまったのか、温度制御がきちんとできていないのか、などと原因になりそうなことが頭を駆け巡る。
現場のことを分かっている人がいてくれた方が良いので、後輩に、一緒に行って見てみよう、と誘ったのだが、もうすぐ終業時間になる彼は、気が進まないようだ。何とか僕ひとりでやらせようと、あれこれと理屈をこねる。