手作りのイカダで 夢日記2024.3.29
インドの大河のほとり。
対岸が見えないほど河幅が広い。海かと思うほどだ。
この河を、これからイカダで下ろうとしていた。手作りのイカダで。
イカダを作ったのは、ヨガ行者のような風貌の老人だった。彼と僕がどんな間柄なのかは分からないが、イカダ作りを手伝い、一緒に旅立とうとしているくらいだから、親しいのだとは思う。
鉄板を溶接して作ったイカダだった。中空構造だから水に浮く。付属品として、ボタンを押すとぎゅんと伸びる仕掛けのある櫂も作った。河が深いところでも使える工夫だ、と老人が言っていた。
いよいよイカダに乗り込み、漕ぎ出す。行く先は知らない。