見学の方ですか 夢日記2023.7.13
森を抜ける道を、車で走っていた。
やがて道の左右から木が無くなり、斜面をコンクリートで固めた地形が現れた。谷の底のようだ。
一本道なのでそのまま進んでいくと、谷は曲がっているが道路は直進、トンネルになっていて、山に中に入る。
新しいトンネルらしい。路面のアスファルトも壁もきれいなものだ。照明がたくさん付いていて、外を走っているのと変わらないくらいの明るさである。
きれいなトンネルをしばらく進むと、建物らしきものに突き当たった。入り口の自動ドアがある。飾りっ気がない、というか、何の建物という表示すらない。地下だから、ここは通用口で、正面玄関は別にあるのかもしれない。
駐車場に車を停めて、建物に入ってみた。
どうやら大学らしい。
学生の集団が床に座って、廊下を塞いでいた。なので、宙を飛んで彼らの頭上を通過することにした。
夢の中で飛ぶといえば、これである。直立、気を付けの状態から、指を外側に持ち上げ手の平を下に向け、手の平を上下に動かす。いわゆる、ヒゲダンスの動きである。手の平を押し下げるとき、その分、体が浮き上がるのだ。
ひょこひょこと手を動かして飛び、天井近くを移動して学生たちの上を通り過ぎ、着地。
そこへ大学の事務職員らしき女性が。僕を見付けて、見学の方ですかそうですかでは案内します、と返事も聞かず歩きだしたので、ついていくことに。