溝 夢日記2023.8.11

 華族の大邸宅。
 盆か正月か、一族が集まっていた。
 周りの様子を窺うに、ここでは本家と分家の間に溝があるようだ。名字のうち一文字、漢字の読み方を変えているくらいだから、溝は埋めようもないほど深いようだ。
 僕はどういう立場なのかは分からないが、血のつながりはかなり薄い傍流だろう。こちらから話しかけない限り、誰からも相手にされない。

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