僕は女学生 夢日記2023.2.13
女学校。
時代は明治らしい。
製糸工場の付属学校だった。卒業生のほとんどは、工場で働くことになる。現代なら工業高校の養蚕紡績科といったところか。
僕は女学生だった。入学したての、女学生、だった。
登校中、変な中年男に声をかけられた。酔っているのか、顔が赤かった。しつこく言い寄ってきたが、なんとか追っ払った。
学校で先輩に、朝の出来事を話す。女学生と恋仲になり、将来、工場の稼ぎで生活させてもらうつもりでいる男がいるから、気を付けなさいね、と心配といたわりを込めた声で言い含められた。