心霊スポットに 夢日記2023.5.11

 中学か高校。
 3年生に進級して、最初の授業の日だった。
 教室に入ると、どうやら僕が最後に登校したようである。
 机は整然と並んでいるのではなく、いくつかのグループに分かれて固まっていた。クラブ活動のようなもので、どれかのグループに入らなければいけないらしい。
 革製品愛好など、趣味のグループがあったり、焼肉グループは教室内で肉を焼いて食べている。
 入るグループが決まらないと自分の席も定まらないので、通学カバンを肩にかけたまま、見て回る。
 机の上で何か機械をバラしているグループがあった。ここに入りたい、と思った次の瞬間、校庭にいた。
 そして僕は、どうしたことか、心霊研究グループに所属していた。僕は心霊写真すらひとりで見られないくらい怖がりなので、自らすすんでこんなグループに入るはずはないのだけれど。
 校内の有名な心霊スポットに行くことになった。その場所に近付いたところで、メンバーのひとりが、わっ、と声を上げてうずくまった。靴か足に何事か起こったようだ。さっそくの霊障か、と周りがざわつきはじめる。
 除霊とかできないの、と僕に聞いてくるメンバーもいた。そのメガネの男子、明らかに小学校低学年に見える。同級生なら中3か高3のはずなのに、なぜ子どもがいるんだ、と不思議に思いつつ、できないよ、と答えた。


いいなと思ったら応援しよう!