おじさんが魔物に襲われて、の夢(2022.11.19)
どこかの森の中。
女性剣士と旅をしていた。
この世界ではあまり見ない服装をしたおじさんが、魔物に襲われているのを見つけたので、助けた。
おじさんは、未来から来たのだと言った。時間を越えた先が森の中だったのは想定外だったようで、本来、行きたかったのは、何とかいう城なのだとか。
ひょろっとして弱そうなおじさんなので、森から出る前に命を落としそうだ。せっかく助けた命を無駄にされるのも何だし、その城まで連れていってあげることにした。
しばらく行くと、また別のおじさんが魔物に襲われていたので、助けた。今度のおじさんは、折り目のピシッとしたズボンにパリッとしたシャツという格好で、片手に本、片手にチョークを握っていた。彼は別の世界の教師で、授業中に突然、ここに瞬間移動したのだと言う。置いていくわけにもいかず、とりあえず一緒に来てもらう。
森から出たところで、騎馬の一団に取り囲まれ、僕らは全員、捕縛されてしまった。理由はよく分からなかったし、こちらの言うことを聞いてくれそうな気配もない。あれよあれよという間に、馬車に押し込められてしまった。
どうやら、我々の目的地だった城まで連行するつもりらしい。
運んでくれるなら、歩いて行くより楽だろう。下手に騒がず、大人しく縛られておくことにした。
未来から来たおじさんが、城に用があるというのなら、行けば何とかなるのではないだろうか。