ツール・ド・フランス開催中の中で日本の自転車事情
現在自転車レースでは最大規模のツール・ド・フランス2024が行われています。
私が興味を持ったのは高校生の頃で、当時はテレビで生中継してくれていました。
今はJ SPORTSオンデマンド(公式の日本版がこちらになっている)で7月だけ課金して見ています。
妻がフランス好き(旅行で5回行っている)なのもありますが、バーチャルでフランスのあちこちを見られるのでおススメです。
テレビなんかくだらなくて見るものないよ!という方、いかがでしょうか。
フランスの自転車事情やデモなど色々な問題点もちょろちょろ出てきますよ。
さて日本の自転車事情はどうでしょうか。
7月8日、再び渋谷区で「モペッド」取締りが行われました。
それは自転車…じゃない!違反激増「モペッド」取締り
モペッドが絡んだ交通違反件数は2023年が56件だったのに対し、今年は5月の段階で397件。
私のお店近くでも毎日のように取締りは行われていて、パトカーや自転車に乗った警察官も多く見かけます。
おかげで4月に比べると随分減りました。
自転車「シェア」も進んでいます。
HELLO CYCLING×ドコモ・バイクシェア、シェアサイクルのポートの共同利用へ。相互に貸し出し・返却が可能に
都市部では電車乗り換え&徒歩より自転車の方が早い、なんて時があります。
そうした時に便利なのが自転車「シェア」。
私は都内や仙台でドコモのバイクシェアを利用したのですが、いかんせん都市部にしかない。
千葉県松戸市に草野球に行くとき、駅から自転車シェアしたいのですがドコモのバイクシェアはありません。
そんなところに強いのがHELLO CYCLING。
その2社が提携して相互に貸し出し・返却が可能になるとのこと。
もう自転車も自己所有する必要がないのですね。
いずれ自動車もそうなっていくのでしょうが。
そうは言っても好きなので4台の自転車を所有する私。
しかし令和6年6月3日午後8時前、事件が起きました。
いつものように仕事を終えて駐輪場に自転車をとめ、もう一台の自転車を見ると違和感。
「サドルがない」
先に午後4時頃帰宅していた妻が見たときはあったとのことなので午後4時から8時の間に盗まれたようです。
早速交番に行こうと思いましたが空腹の上、外は雨。
翌朝の午前6時にサドルの無い自転車で交番に行きました。
20代前半と見られる若い警官が対応してくれました。
その交番は小学校の目の前にあるからか警官が常駐しているのです(結構警官のいない交番が多い)。
まずは防犯登録の確認。
続いて車体番号の確認。
自転車を裏返して見せました。
交番に入って免許証を出し、住所・氏名を記入してもらいます。
次に電話番号、家族構成も聞かれました。
後は上記同様の事件の内容を伝えます。
また「サドルが無い」と書きましたが正確には
サドル
シートポスト
シートポストクランプ
の3点です。
今回対応してくれた警察官にはわかりづらかったようで、警察の自転車を指差しながら説明しました。
近いので警官と二人で歩いて事件現場へ。
歩きながら警官に
「こういう盗難事件は多いのですか?」
と聞くと
「私は4月から練馬区の交番に赴任したのですが自転車部品盗難だけでこれが6回目です。」
とのこと。
マンションに着くと
① マンション名②マンション全体③駐輪場入り口
④駐輪場所⑤盗まれた部分を指さしという順番で撮影。
撮影が終わるとまた二人歩いて交番へ戻ります。
交番で盗難届を作成。
個人情報保護の観点から?書類には直筆で氏名とふりがなだけを記入で良いと言われました。
「住所」欄があるのにそこは書かなくて良いとのこと。
これで事情聴取と盗難届提出は終了です。
「東京は怖い街」とは昭和からも言われていましたが令和の今でもまだまだ治安が不安。
安心して暮らせる街になってもらいたいものです。
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焙煎工場さかいち日記
コーヒーのこと、漫画のこと、野球のこと、電気自動車のこと、自転車のことを中心に身近で起こっていることをつづっていきます。 特に都政にいいた…
東京都新宿区の直火式珈琲焙煎士兼販売店オーナー。 学生時代はほぼ昭和で平成元年社会人デビュー。 大手自動車メーカーに就職したのに6年で退職。 その後派遣を含めあちこち転職し続けて20年。 平成10年12月に脱サラしてようやく念願の独立。 一番好きなものは漫画。