我が子を成功に導く親の特徴
昨日、某Jクラブのトップチーム(ジュニア)で活躍している元スクール生と保護者が練習に来てくれました☆
1週間で200名近くの子供たちを指導している私ですが、1人1人の名前や特徴、そして保護者様の事はよーく覚えています。根っからの人たらし、そして、もともと企業人事の仕事をしていたこともあり、人の記憶力は抜群にあると自負しています。
そんな記憶をたどると、成功している(子供の夢を実現させている)親には少なからず同質な特徴があるように思えています。
これ、月並みな結論で、面白みはありませんが
親が努力している
これに尽きるように思います。
そして、努力の方向性が正しい、努力の魅せ方も素敵なんです。本当に教室を運営している私がいつも勉強されられます。
上記の元スクール生だけの話ではありませんが、「情報収集力×行動×タイミング」がピカイチな方が多いです☆
例えば、サッカーのリフティングがなかなかできない我が子を見かねて、某サッカースクールの1日個別体験に連れて行っていたり、(→そのサッカースクールの選び方が完璧でした。お母さんよく調べたね、よくそこまで行ったね!!って感じ。)
また、我が子は体力に課題がある!!と判断した母は、自身が朝のジョギングを開始(→子供にやらせていない、母がまず自分でやっている→いつの間にか子供も朝ランするようになっていた!)
など、事例をあげるとまだまだ出てくるのですが、親が主体的に行動し、子供の手本になっている。結果的に子供がついてきているように思えます。
結局、親か!と言われればそれまでですが、
『親が変われば、子供も変わる』
とはよく言われたもので、この言葉は結構真実味のある話だと思います。
以下は私自身も常に意識していることで、
指導者(教師)が変われば、子供も変わる
とも思っています。
学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない。
指導者としての心構えを説いた、ロジェ・ルメール(前:フランス代表監督)の言葉ですが、子供の前に立つ大人としては、常にこの言葉は忘れてはいけませんね。
この話、“知っている”のと“やっている”のでは雲泥の差がでます。
差をつけたければ、知っていると口で言うのではなく、実践している大人になりたいですね。
自戒の念をこめて。