(第3話)「私×Twitter×キャリコン×試験対策」私がTwitterの情報を信じて行動したコト
「Twitterの情報を信じて、行動しちゃって大丈夫なワケ?」
養成講座を無事修了した皆さん!
「試験本番までの数か月間をどのように過ごすか」は決まりましたか?
私のケースを振り返ると、養成講座のクラスメイトの様子を見た限りでは、やっと、参考書や問題集を購入したというところまでしか準備は進んでいないようでした。(でも、これは当然ですよね。養成講座では、ほぼ毎週、課題がありますから、致し方なしです。)
ちなみに、私も何冊かの問題集を"一応、"立ち読みしましたが、第1話「学科試験対策は、何を準備したらいいワケ?」でも書いたとおり、やはり、”過去問以外の問題集は必要ない”と判断しました。
「ロープレの練習機会をどうやって得るか?~養成講座は受験資格を得るのに重要であり、毎週、全力で臨みました。~」
一般的には、養成講座のクラスメイトとの自主勉強会が開催されることが多いようです。
私が在籍した養成講座でも、アシスタントの方が熱血ホルダーさんをクラスに紹介くださるサポート(善意)がありました。
そこで、クラスの幹事が、貸会議室の手配や出欠を取りまとめ、勉強会を開催することが決定されました。
(日本マンパワーの養成講座では、各クラスにつくアシスタントが、自ら挙手した人またはアシスタントが声掛けした人に対して、クラスの連絡網(LINEグループ、メーリングリストなど)を作ること、および、養成講座修了後の打ち上げや自主勉強会の開催などを促すようです。)
まえがきにも先述のとおり、以下の理由から、私は早々に欠席の連絡を入れました。
① 養成講座のクラスメイトと勉強する気力がどうにも湧かなかったから。
”はじめまして”の緊張感を求めていたから。
② 学科試験対策を9月中に固めることを優先する方針を定めたから。
(実技試験対策は、勉強会参加などの情報収集に留める。)
③ 実技試験対策は、学科試験対策に目処をつけてからでも、
(本番1か月前からでも、)十分に間に合うと計算したから。
後日談)私が欠席した自主勉強会は大好評だったようです。
グループLINEには、ハイテンションなメッセージがバンバン流れていました。(絶対合格します!とか、すごく勉強になりました!とか…。)
しかも、ロープレのオブザーブとフィードバックに留まらず、実技(論述)の過去問を解いてメールで送ったら、添削してくださるフォロー付きです。
ところが、ちょっと天邪鬼な私は「養成講座の受講中から、その意気込みを持っておいてくれよ。」と、羨ましく思うどころか、嘆き節を奏でるのでした。
一方で、「教えたい」意欲が高いホルダーさんが存在することを認識し、「私もそんな人に出逢えるのではないか」という期待値が高まりました。
「ロープレの練習機会をどうやって得るか?~”はじめまして”の緊張感、再び。勉強会に参加させてください。~」
ということで、私は外部の勉強会へ武者修行です。
私が参加した勉強会は、こちらの3か所です。
■勉強会ぽらりす(渡辺豊先生)
実技試験対策講座(2回)
■キャリコンサロン(塚田亜弓さん)
勉強会イベント(2回 ※講師はぽらりすの渡辺豊先生)
■Axis Career up(今井久美子さん)
実技面接対策講座(1回)
以上、合計5回の勉強会(いずれも、およそ3時間程度)に参加できました。
■勉強会ぽらりす(渡辺豊先生)実技試験対策講座に参加してみて・・・。
・「論述」って、どんな風に出題されるの?、どんな風に回答するの?
・「ロープレ」って、何か作法があるの?、採点基準には何があるの?
・「口頭試問」って、何を訊かれるの?、正解は決まっているの?
実技(論述・面接)の予備知識ゼロの私にとっては、渡辺豊先生のお話しの一つ一つが新鮮で、実技試験の輪郭がハッキリしました。
勉強会を紹介頂いたホルダーへのお礼のDMにも書いたのですが、
「テクニックではなく、試験の本質を教示頂く内容の講義で、とても納得、安心したうえに、満足しました。」
実技試験は「問われる型」が決まっていることを知り、”ちゃんと準備できるぞ!”という手応えを持てました。
■キャリコンサロン(塚田亜弓さん)勉強会イベントに参加してみて・・・。
Twitterを再開した初期の頃に、相互フォローさせて頂いた塚田亜弓さん(つかちゃん@キャリコンサロン(@Tsuka_a))が「勉強会を開催する」旨をツイートされているのを発見し、「ぜひ、参加したいです。」とリプを入れておきました。すると、塚田さんからDMで「よかったら勉強会に参加されませんか?」とお誘い頂ける幸運がありました。
無料だったのに加えて、偶然にも、講師が渡辺豊先生だったことから、一貫性のある実技試験対策を受講でき、且つ、イベント内で第12回の実技(論述)の過去問を演習するだけでなく、解答ポイントや解説を教示頂けました。
私は、全く下準備なく、且つ、過去問を見たこともない状態で臨んだたため、「時間が圧倒的に足りなくなる」というスリルを実体験できました。
■Axis Career up(今井久美子さん)実技面接対策講座に参加してみて・・・。
私がキャリコン試験受験者ということで、既に相互フォローさせて頂いていた今井久美子さん(@hatalovestyle)が主宰されているAxis Career up(@axis_up)の講座です。
冒頭で、ロープレ&口頭試問の概要とポイント、対策などを30分程度で講義頂きました。資料も講義内容もコンパクトで、渡辺豊先生から教わったこととズレもなく、事前知識が更に補強されました。
その後、「ロープレ→口頭試問→フィードバック」を計2回体験できました。CL役も、口頭試問の面接官役(フィードバックする前提でチェックする役も兼務)も、いずれもホルダーで、濃密で丁寧な練習機会を得られました。
また、「矯正する」よりも、受験生の良いところを褒めつつ、"これだけは気を付けて!"という注意喚起しつつ、「励ます」スタンスのフィードバックだったので、素直に受け容れられました。
余談ですが、まれに、ロープレは「数をこなして場慣れする」という手法で乗り切ろうとされる受験生を見掛けますが、個人的にはあまりお勧めしません。「量より質、内省、シミュレーションする」が大切です。
■「勉強会に参加してみて~振り返り~」
学科試験対策は、あまり計画通りに進められていなかったものの、実技試験対策は、9月下旬から10月下旬にかけて、コツコツと“毎日1ツイート”と並行しつつ、コツコツと勉強会やイベントに参加させて頂きました。
Twitterで情報収集するだけでなく、自分のことを気に掛けてくれるホルダーの方とリプやDMでゆるく繋がっておくと、「よかったら勉強会に参加しませんか?」なんてお誘い頂く幸運もあるかも、です。
また、キャリコン受験者、資格保有者対象のイベントは「こくちーず」というポータルサイトに掲載が充実しています。
キャリコンに限らずでしょうが、「こんなイベントに参加してきた」といった活動報告ツイートには、通常時と比較して、数倍のいいねを頂くという現象を体感しました。
「あ~、きっと、”発言だけでなく、行動がセットになると、共感レベルが上がる”のだな」という考察から、私のTwitterのTLに流れる体験ツイート「どこのイベントに参加した」、「こんな本を読んで、こんなことを学んだ」に対して、今まで以上に意識していいねするようになりました。
■「勉強会に参加してみて~有料講座について~」
◆料金設定が安い(¥2,000以下)
講義形式(ロープレがない、または、講師のお手本ロープレ実演のみ)であれば、十分です。手の込んだ資料もちゃんと配布されます。
会場費を頭数で割るため、参加者も多く、一気に多くの受験生やホルダーと出逢えます。
(私は、新しい同志を得られませんでしたが、積極的に声を掛ければ、勉強仲間を増やすことは容易ではないでしょうか?)
◆料金設定が高い(¥8,000以上)
ロープレ演習をほぼマンツーマンで、3時間程度みっちり受けられるというメニューで、且つ、会場費と講師人件費を考慮すれば、安いくらいです。
試験直前期(本番1か月を切った頃)におススメです。
◆まとめ
勉強目的「何を得たいのか」によって、費やすべきコストは大きく変わります。
適切な時期に、適切な内容の実技試験対策を選択し、実践しましょう!
個人的には、「厳しい」よりも、「励ます、伸ばす」フィードバックを頂ける勉強会の方が、クセの改善につなげやすいかな、と。
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(第4話)「私×Twitter×キャリコン×試験対策」私がTwitterを飛び出して行動したコト
Twitterで得られた情報、人間関係を通じて、「勉強会に参加する」という行動へ移せました。そして、私は、満を持して「勉強会を企画する」という行動へと舵を切ります。私のこの試みに果たして、賛同者は現れるのか?