011 露葉交神
1019年11月 九重楼討伐続行
と言うわけで討伐続行です!
そしてこの辺で赤い火が灯ったんですが、
全然生かせませんでした。
そもそも敵が周りに居なかった…凄い悲しいし悔しい…
俺屍って一族の時間が限られているから、
時間を無駄にすることも罪悪感が凄い…。
でもくよくよもしてられないので、とにかく敵を倒して
少しでも戦勝点を稼いでいきます。
そしてその後もごりごり戦ったのですが、
・紅こべにはまだ結構苦戦する
・鉄クマは倒せるけど編成によっては雑魚を蹴散らしている間に逃げられる
みたいな状態が続きます。
ここで時間切れとなりました。
うーーーん、術がゲットできただけ良いかな…。
でもこのままだと露葉ちゃんのお子さんは他の職業になれそうにないですね。
もう仕方ない…。そもそも弓使いは貴重なので、露葉ちゃんのお子さんは弓使いを引き継いでもらいましょう。
1019年12月 露葉交神
さて、今月ですが…。
大江山に上ることも考えたんです。
だってもう露葉ちゃんと緑也は、来年には居ないので…。
月齢から言って、玄灯ちゃんも厳しいと思います。
特に露葉ちゃんはもう今月で1歳5か月です。
もう長くないかもしれない。
朱点は倒せなくても、挑むくらいは…と思ったのですが
・現在当主が玄灯ちゃんであること
・その玄灯ちゃんは初めての選考試合で初戦敗退、人間にも敵わないという現実に直面している事。
・そしてその選考試合出場メンバーは露葉ちゃん、緑也であり、米夏ちゃんもすでに家に来ていたため敗退を全員が知っている事。
・露葉ちゃんが現在1歳5か月で、今交神しなければ子供との時間を十分に取れない可能性があること。
以上を考えて、今回の大江山は諦めることにしました…。
もうさ、大江山をあきらめるってさ、この子たちにとって生き残ることをあきらめるって事じゃないですか。
去年の抹茶丸のときも、それがすごく辛くて…。
選考試合の初戦敗退がなかったら、行っていたかもしれません。
朱点までたどり着くことは出来ないかもしれないけど…と。
でも、今の現状を鑑みると、他の迷宮でも中ボスもろくに倒せていない状況で朱点が居る総本山に挑むのは無謀だと思いました。
辛いけど、この子たちには、血を繋ぐ役割を担ってもらおうと思います。
私は滅茶苦茶辛いんですけど
意外と本人たちこれくらいの反応かもしれない
全員心の火がそんなに高くないから……
それに全員、言ってもしょうがないこと、だれの責任でもないことを理解してると思います。
そしてなにより、これを提案してる玄灯ちゃん自身も寿命的に来年の大江山は間に合わない気がします…。辛い…。米夏ちゃんは間に合うだろうけど、その時の戦力がどうなってるかわからないし…。
みんな思うところがないわけ無いよね。
とにかく今月は露葉ちゃんの交神を行おうと思います。
さて交神の前にステータス確認です。
と思ったんですけど、「いやでもやっぱマイペースそうな露葉ちゃんには河太郎さまくらいの癒し系と並んでて欲しいんだよなあ…」と言う親心が捨てきれず、現実逃避に術の確認をし始めました…。
みんな色々覚えてるね…どんどん強くなるね…。
と言う現実逃避をしていても話が始まらないので…。
いっぱい悩みましたが、無頓着な露葉ちゃんです。蛇麻呂様相手でも「いいよー」と言ってくれるんじゃないかな!?と言う期待を込めて、蛇麻呂様にお願いしましょう。
1020年1月
で、ステータスを確認したところ
ついに露葉ちゃんの健康度が自然に下がり始めました…。
ああ…………。
もう、もうお別れなの…早いよ…。
でもお子さんには会えそうだし、訓練も付けてあげられそう…。
良かった…。
マイペースな露葉ちゃんには、晩年はのんびりして欲しい、
そんな思いが中の人あります…。
と言うわけで今回はここまでです。
指南書、早く見つけたいなあ…。