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044 1022年10月 灯芽子逝去
今月はいよいよ灯芽子ちゃんが逝去します。
あああ天夏くん世代が終わる…凄い悲しい…。
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大江山、今年も行こうね。
お地母を手に入れに行こう。お地母次第でいろいろ考えましょう。
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お見事~~~!!いい感じに全体的に上げてくれていますね!
親子仲は良好と見た!というか割と狩冠祢が爆円様に似てあっけらかんとしてそうな印象なので、灯芽子ちゃんもそれに引っ張られてるんじゃないかな。
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龍蓮:花乱火、火竜、太刀風、魂託し、仙酔酒、みどろ、萌子
蝶葉:幻八
紅緒:仙酔酒、魂託し、萌子
狩冠祢:火車、お焔、白浪、泉源氏
やっぱりメモしそびれてるところがありますね…なんで…。
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うーん、不安!
とりあえずステータス確認です。
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あーあーあー…。もう30かぁ…。辛い……。
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龍蓮くんはだいぶと体水が伸びましたね。
本当に天夏くんの弱かった部分を見事に補ってくれたな…。代わりに風は失ったけど…。心の素質から見ても龍蓮くんは、凄く地に足ついて家族のことを一番に考えてくれる優しい子なんでしょうね…。そんな子が当主で大江山に挑み、今後の判断をするのか…。辛いな…。
ていうか蝶葉ちゃん早くない?体風422??体水450超えもありがたいけどこの速さもありがたいな…。
紅緒ちゃんも早いし硬いし素の攻撃力も高いし、これは拳法家にして正解だったのでは?
狩冠祢君は今月もお母さんと訓練してもっと地盤固めような。心水が飛びぬけて高いから狩冠祢君も優しい子なのかもしれん。
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これは装備メモ。
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では今月も灯芽子ちゃんに訓練をお願いします。
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漢方も飲んでおこう。
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投資もちょっとしました。
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では今月もこの3人で参りましょう。
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いざ相翼院!陽炎欲しいな!駄目でもとりあえず臍は押しに行こう!
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ぎ~~~!!また青火ばっかり!
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首輪にも止まらない。
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歯ぎしりしつつ奥まで来ました。
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とりあえずの目的の臍を押すところまで終了!!!
これで次回からショートカット出来ます!!!
悪羅道場とかもこのメンツなら余裕そうなんですが、まずは陽炎が欲しい…。マジでなんでここに来るまで陽炎がないの気づいてなかったんだよ…。
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おりゃ!全部爆ぜな!!!
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蝶葉ちゃんもGO!
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紅緒ちゃんの華麗な蹴りも炸裂です。
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正直今月はマジで特筆すべきことが何にもなくてこれで終わりです…。
多分成長もなかった…。
あえて言うなら「龍蓮くんやっぱ遅いな…」を実感しました…。お姉ちゃん二人が早いので龍蓮くんが何かする前に大将を倒してることも結構ありました。
これ、天夏くん世代まではまずなかったことなので凄い新鮮です。
玄灯ちゃん・天夏くん世代に関しては本当に「当主がなんとかする」だったので…。
当主が何にもしなくても終わってるのとても新鮮…。
逆に言うと「当主だけに頼らなくてよくなった」と言う、当家全体の成長を感じます。
今まで当主だけが抜きんでていたのが、やっと一族が横並びになったというか…。とにかく、バランスが良くなったなと思います。玄灯世代、天夏世代と続いた流れとは別の流れにしてくれそうです。
強くなった我が家を実感しつつ、帰りましょう…。
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はい…。
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灯芽子ちゃん、最初にうちに来たときは正直期待した素質が来ておらず、少々がっかりしてしまいました。
特に米夏ちゃんのずば抜けた体の風が消えていたことにもショックを隠せなくてですね…。米夏ちゃんの長所ってそこだったので…。
米夏ちゃんも、奉納点をはずんだ神様と交神した分がっかりしたとは思っていて。
そのがっかりって多分、灯芽子ちゃんにも伝わってしまっと解釈しています。そのせいで米夏ちゃん、灯芽子ちゃん親子には確執が残ってしまい、本当に申し訳なかったな…とずっと思っていました。
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灯芽子ちゃんの人生って、ずっと「自分はいったい何のために生まれたんだ」を自問自答し続ける人生だったんじゃないかなと思います。
親にはがっかりされ、実際に能力も思うようには伸びず、その傍らには無双の強さを誇る天夏が居て。
「こいつに私って必要なくない?だったらより一層私は何のために生まれてきたの?」てなってたと解釈しています。
ずっと天夏くんに対して嫉妬のような怒りのような、複雑な感情があったんじゃないかな…。
でも天夏くんが何か悪いことをしたわけじゃないのもわかっていて、ずっと一人で悶々としてる印象でした。
だけどそんな灯芽子ちゃんを、天夏くんも天夏くんなりに受け止めようとしていたし、冠奈ちゃんや紅祢ちゃんがずっとそばで支え見守ってたんじゃないかなと思います。
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この頃に、大江山に挑む決意をしたものの、朱点童子には挑まない決断をしました。
「自分は何のために生まれたんだ」と自問する灯芽子ちゃんにはさらに「朱点童子も倒せないなんて、じゃあいったい何のために」という自問を重ねることになったと思います、本当に申し訳ない。
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実際に大江山に挑むころには冠奈ちゃんも引退しており、灯芽子ちゃんがあの山で何を思ったのかわかりません。
少なくとも、来年自分がここに来れないことは考えていたと思います。
悩む時間が長い灯芽子ちゃんだったからこそ、本当はもっと生きたかったんじゃないなあ。
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それでも大江山に挑む決断をしてからは戦果が目覚ましく、いろんな術や武器を天夏くんたちとともに取ってきてくれました。
最初危ぶまれていた能力も、気づけば体風以外はすべてを米夏ちゃんに上回っていました。
「私はお母さんとは違う」と必死に言い聞かせているようでした。
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春の選考試合は難なく優勝。家に来たばかりのころ、母とともに一族の惨敗を見ていた灯芽子ちゃんにとっては、何か思うところがあったかもしれません。私はもう十分頑張った、そう思ったのかもしれません。
晩年は心が土以外ほとんど上がらなかったのは衝撃でした。
何か自分の中で、決着がついたのかな。
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それでもその後も天夏くんとともに戦い、天夏くんの引退出陣にも寄り添っていてくれました。
紅祢ちゃんの遺言は、灯芽子ちゃんにどう響いたのかな…。
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最後は健康度の下がった体を押して、天夏くんの代わりに部隊を率いて選考試合を優勝に導いてくれました。
きっと灯芽子ちゃんがどう思おうと、能力的に見劣りがしていたとしても、天夏くんにとって灯芽子ちゃんは大事な家族だったし、頼りにしていたんだと思います。
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最後には息子の狩冠祢くんに訓練をつけてくれました。
母・米夏ちゃんとは上手く関係を築けなかった灯芽子ちゃんですが、狩冠祢君とは結構楽しくやれたんじゃないかなと思っています。
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あ~~~これは、強がりなんだろうなあ…。
灯芽子ちゃんって一番高い心は土なんですよね。ここはお母さんと一緒。
お母さんの遺言も、自分が弱いことに悩んだことを見せない強気な遺言でした。なんだかんだ、お母さんと似ていたのかもしれないね。
そしてこの遺言を見たとき「なんだか冠奈ちゃんが言いそうな言葉だな」と思いました。
紅祢ちゃんの遺言を聞いて「自分が悩んできた人生は間違ってなかった」と穏やかに彼女が思えたのであれば、きっと支えになってきた姉の言葉を真似して強がったのでしょう。
姉二人の名前を息子につける、彼女らしい遺言に思えます。
実際に生まれ変わりがあるのかだとか、きっと灯芽子ちゃんは信じてないと思いますが、この遺言は見方を少し変えれば「またこの家に生まれてきたい」と言っているようでもあります。
悩むことが多い人生だと思っていましたが、きっと楽しいこともたくさんあったんじゃないかな。
そうだよね、賑やかで楽しくて憎らしくて、大好きな家族だったよね。
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今年…大江山…本当にどうかな…。
今回は以上です。
灯芽子ちゃん本当にお疲れ様。
正直、我が家に来た時に感じてしまった「がっかり」を灯芽子ちゃんがどう受け止めたのかをずっと考えていて、灯芽子ちゃんの遺言を聞くのがずっと怖かったんですが、後ろ向きな遺言でなかったことに安心しています。
ずっと悩んで、努力して、本当に人間らしい、良い子でした。
お疲れ様、灯芽子ちゃん。また会いましょう。