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21② 1020年11月 玄灯逝去

前回は玄灯ちゃんの息子、天夏来訪回でした。
今回は後半戦になります。出陣からやって行きましょう。


さて今回の出陣なんですが
玄灯ちゃんはお休みなので
ブンブン刀は米夏ちゃんに
装備して貰いましょう。
姉の装備を引き継ぐの
ドラマチックじゃないですか。
米夏ちゃんが装備してどれくらいの
威力になるかも見たいですしね
隊長は米夏ちゃん。
女3人で行ってみましょう。
今回は九重楼に行きます。
大江山はね…ちょっと…主戦力である
玄灯ちゃん無で行くのは怖くて…。
ヤッホー久しぶりじゃない!?
今来てるメンバーは元気だよ!
悲しいけど良くある話なのよねこれが
今回も赤い火はないですね。
青髪薙刀士、新鮮だなあ…。
速瀬しておきます。
技力多めの冠奈ちゃんにお願いしよう。
冠奈ちゃんがだいぶ強くなりました。
ブンブン刀を装備した米夏ちゃんの攻撃!
うーんこれくらい行けるならいけるか!?
でもこいつら柔らかいんだよなあ…。
玄灯ちゃんとの実力差は、
同じ薙刀士で一番近くでずっと玄灯ちゃんを見てきた
米夏ちゃんが一番感じてたんじゃないかなあ…。
玄灯ちゃん抜きで大江山に登る決断が出来なかった…。
土砂降りで凄く見にくいです。
ちょいちょい敵にあたってしまいつつ
ここまで来ました。
いざいざ!
あっ結構固い!
これは困ったな。
やっぱ玄灯ちゃんの火力が無いと
辛いですね。
お焔の併せでなんとか!
3人目間に合いました。
で、スクショミスりましたが普通に倒せました。
中に進みます。
宝鏡で出来るだけ
効率よく倒していきます。
いやあ、本当に便利。
新しい術ゲットしたいな。
うーん結構固い。
冠奈ちゃんが良いダメージソースになってくれています。
紅祢ちゃんレベルアップ。
土を中心にしっかり伸びていますね。
この辺もやっぱり玄灯ちゃんと比べて
火力不足を感じてしまいます。
いやでもやっぱブンブン刀強いわ~~~!
倍が出た時は併せで一掃します。
単体でも白浪やりたがるの本当になんでなの…(笑)
一掃。
これも併せ・
3人でも十分ですね。
本当は黒蠅様解放したいんですけど
今呪い装備とかもないので
厳しいですね~~~
で、術のゲットとかもなく帰還になりました。
玄灯ちゃんと天夏君が待ってる。
帰ろうか。
嗚呼……
次の当主…当主…
正直米夏ちゃんも考えたんですが、
玄灯ちゃんと4か月しか違わないこと、
今月の戦闘を見て米夏ちゃん自身が辞退しそうだという事を考えて
(そして冠奈ちゃんにお願いするには
傍若無人な人が権力握るの怖いなって思ったのと
紅祢ちゃんはそういうキャラじゃねえなってなったので)
まだ実戦部隊にも入れませんが、
天夏にすることにします。
きっと米夏ちゃんが支えていってくれるよ。
玉魅ちゃんの第一子として誕生してくれました。
ブンブン刀をゲットすることを願って
風の神様と交神、期待通り
ハチャメチャに強い風の素質で
ブンブン刀をぶん回してくれました。
お母さん・玉魅ちゃんの最後の月には
討伐隊選考試合に参加。
家に来たばかりの米夏ちゃんも見てる中、
朱点はおろか人間にすら勝てないという
痛い現実にぶち当たりました。
そんな中お母さんが亡くなり、当主につきます。
玄灯ちゃんは高い心の風とは裏腹に
現実に縛られることになってしまって
申し訳ない事をしたな…と思っています。
その後露葉ちゃん、緑也と言う年上メンツもいなくなり
本格的に一族の長として
ブンブン刀を携えて
引っ張って行ってくれました。
多分緑也と米夏ちゃんがそれぞれ
玄灯ちゃんを支えてくれてたんじゃないかな。
心の土の高い二人が、
玄灯ちゃんの飛んで行っちゃいそうな心の風の錘に
なってくれてたんじゃないかと思います。
そして緑也の死後、参加した選考試合では
見事優勝を果たせました。
雪辱を果たせて本当に良かった。
玄灯ちゃんは元服前に当主になったため
交神の希望が聞けなかったんですが
落ち着いた雰囲気の明丸様とは
仲良くやれたんじゃないでしょうか。
最後の出陣では見事に稲荷ノ狐次郎様の
討伐も果たせました。
危うい場面もあったけれど当主として
立派に使命を果たしたと思います。
うん、おしまい。
…玄灯ちゃんの世代は、玄灯ちゃんの高すぎる
風の素質とは違って序盤は停滞していたイメージがあります。
最後、選考試合優勝・稲荷ノ狐次郎討伐と
見事に時代を動かしてくれました。
とても良い風でした。
本当にありがとう、玄灯ちゃん。
風の終着点ですね。
本当にシンプルな、玄灯ちゃんらしい遺言でした。
は~~~これからは天夏くんが当主かあ…。
お母さんと1か月しかいれなくてごめんなあ…。
そして抹茶丸就任です。
1か月しか天夏君って表示されなかったけど
これからも天夏君って呼ばせてね。
偉大なお母さんの息子として当家をよろしくお願いします。
まぁ大丈夫、有能な補佐官・米夏ちゃんも居るからね。

玄灯ちゃんがついにいなくなってしまったなあ…と悲しくて仕方ありません…。ブンブン刀との相性も良かったため一人でばっさばっさと敵をなぎ倒していましたが、当主として立派に堺栄家を導き支えてくれた子でした。
どマイペースな人材がそろっていた先代・玉魅ちゃんの時代と違って凄くキャラが濃く自己主張の強い世代を背負って引っ張って行ってくれたと思います。心の風の高さから考えると、本当は当主なんて責任がなかったらどこかに飛んで行ってたかもしれないな、などと思うわけです。そんな飛んでいきそうな玄灯ちゃんを繋ぎとめていたのが、心の土が高い緑也や米夏ちゃんであり、玄灯ちゃんと言う風の帰る場所だったのかなと思います。本当にお疲れさまでした。

で、これはここまでの記事を書いてからリアル時間かなり経過後の遺言解釈漫画です。

玄灯ちゃんの遺言、誰も聞いてないかもしれないな、と思いました。
あまりに誰にも何も残さない遺言だったな。
そんな中、唯一残したのが天夏くんへの当主の指輪なんですよね。

玄灯ちゃんが天夏くんを当主に指名することによって天夏くんの「漁師になる」と言う夢は事実上終わりを迎えるわけです。
息子の夢を潰すこと、いくら玄灯ちゃんと言えど思うところなかったわけではないと思います。

そして米夏ちゃん、死に目に立ち会えなかったんじゃあ、ないかなあ……。
米夏ちゃんやほかのみんなが居たら、もう少し話すこともあったんじゃないかとか、そういうことを考えました。

と言うわけで長くなりましたが今回はここまでです。
玄灯ちゃん、本当にお疲れ様でした。

次回からはいよいよ天夏世代の幕開けです。