040② 1022年6月 天夏最終出陣・紅祢逝去
前半では天夏の息子、龍蓮くんの来訪でした。
後半では白骨城に挑みに行きます。天夏君はこれで引退かなあ…。
紅祢ちゃんの逝去もあります。盛りだくさんです。
と言うわけでやって行きます。
ではでは、この4人で出陣です!いざ白骨城!
なんと赤火が後半2つもありました!!!
でもじつは白骨城でほしいものってもうあんまりないんですよね…。
黒鏡と胡蝶の手袋くらい…?
とりあえずはそれを狙って登っていきます!
白骨城は敵がよけやすくていい。早々にここまで来ました。
紅緒ちゃんがまだ体力心もとないのでお兄ちゃんたちでサポートしていきましょう。とにかくどんどん上っていきます。
黒鏡があるのが七ノ丸からなので、そこまでは上ります。
火のスクショあった!こんな感じです!
そして恨み足!
前回はご先祖様に倒してもらった感じでしたが今回はどうかな。
素殴りでどれくらいダメージ浴びせられるか見てみましょう。
あ、こりゃ余裕だわ。
紅緒ちゃんにも後列から攻撃してもらって~
灯芽子ちゃんにも攻撃してもらって
はいおっけー!!!もう余裕ですね!
赤火までに七ノ丸以上に行きたいので上がっていきます。
雑魚をのんびり狩りつつ…
赤火で黒鏡に止まりました!やったぜ!!!これはなんなくゲット。
その後音無しの弓もゲットです。まぁこれ呪い装備なので使うことはなさそうなんですけど…。
はいそして赤火のうちに右カイナ左カイナまでやってきました!
当家で戦うのは初めてになります!
ああああああ胡蝶の手袋止まらなかったああああ折角赤火で飛び込んだのに…悲しい…。
まぁ言うてる場合じゃないんで戦います。
天夏くんの攻撃で300~400くらいダメージ行ったはず。
まず右カイナに攻撃して
蝶葉ちゃんが左カイナを討ち取って
紅緒ちゃんが右カイナにとどめを刺して
ハイ終了!!!
いや~~~余裕でした…。ちょっと強くなりすぎたわね私たち…。
まだ火は残っているので、どんどん上に上がろうと思います。
最上階に…お地母があるらしいので…。あと風祭り…。
赤火は終わっちゃったけどワンチャン!!!
とおもったけどなかなか難しいですね…知ってた…。
これは太鼓持ち編成を白浪で流した図。
武人重ね掛けでひやひやしましたが、まぁ敵じゃないですね。
全員ランクアップ~~~!
で、あ、あ、…天夏くんが…もう、来月で健康度下がりますねこれは…。
ていうか灯芽子ちゃん…?え、なにその体の上がり…まさか灯芽子ちゃんも…!?え、灯芽子ちゃんもしかして寿命短い…!?嘘でしょう…!?!?
ていうか灯芽子ちゃんのステータスがマジで心土以外全然上がってなくてつらい…。どうしちゃったの…。
そしてタイムアップ。
あああこれは…。もう、限界ですね…。
紅祢ちゃんも待ってくれているので、帰りましょう…。
はい…。
紅祢ちゃんは緑也の子供として生まれてくれました。
椿姫ノ花蓮様様との子供でお胸が立派コメントが来たので手をたたいて喜びました。
趣味:写経という、今まで当家に居なかった人材で「落ち着いた性格なのかな?」と思いきやどんどん伸びる心の火に確かな闘志を感じていました。
初陣で玄灯ちゃんと一緒に、緑也が諦めた狐次郎打倒を成してくれて、あの時はもうすでに玄灯ちゃんの健康度が下がっていたので全盛期の玄灯ちゃんは見ることができませんでしたが、その後の天夏くんに繋がる何かを感じてくれていたんじゃないかなと思います。
本当にずっと九重楼に居ましたね…。
これは申し訳ない…。
春の公式試合では初戦敗退という現実を見ました。
それでも、その経験があるからこそ玄灯ちゃんを亡くした堺栄家で縁の下の力持ちとして地盤を固めてくれていたと思います。
本当に紅祢ちゃんの技力にはお世話になったんじゃよ…。
天夏くんの世代を冠奈ちゃんと一緒にしっかり支えてくれました。
冠奈ちゃんとはなんだかんだ仲良かったんだろうな。
このころに、当家の1021年の指針を決め、大江山に挑む決心をしました。戦力の問題で紅祢ちゃんが子供との時間を十分に取れないリスクを承知したうえでの決断でした。
とにかく休みなしで戦ってくれました。
術も当家で一番最初に円子を習得してくれ、火力だけではなく回復面でも非常に役立ってくれました。
緑也の子供らしく、性格的に目立ったことはなかった紅祢ちゃんですが、本当に居てくれることで当家の雰囲気が安定するような、そんな安心感のある子でした。
大江山でも見事に活躍してくれ、初陣の蝶葉ちゃんのサポートもしっかり務めてくれました。
有り余る心の火で、彼女が何を思い大江山のボスと戦うことをあきらめる選択肢を飲んだのかはわかりませんが、趣味:写経であり、心の水も土も高い彼女のことです、きちんと自分の中で折り合いをつけ、納得したうえで天夏に仕えてくれたのだと思います。
そして三ツ星凶太様との交神。
心の火が高い者同士、意外とベストカップルなのかもしれません。
娘の紅緒ちゃんも心の火がめっちゃ高いのでこれからが楽しみです。
最後には生涯の大半をささげた天夏くんの息子、龍蓮くんに訓練をつけてくれました。
本当にお疲れ様、休む間なく戦ってくれてありがとう。
もうね、これ、玄灯ちゃん世代と天夏くん世代の総評だと思います。
結構この2世代って交神月の関係もあってグラデーションが難しい(冠奈ちゃんと紅祢ちゃんが2世代渡ってるイメージ(特に冠奈ちゃん))んですけど、正直この2世代、玄灯ちゃん~蝶葉ちゃんあたりって「みんな好き勝手してたな」て印象なんですよね。
良い意味で自由であったというか。玄灯ちゃん天夏くん親子、冠奈ちゃん蝶葉ちゃん親子は顕著に自由だったと思うんですけど、米夏ちゃん灯芽子ちゃん親子は自由に悩んでいたなって…。
みんなそれぞれ自由に生きてたなって…。
多分灯芽子ちゃんとか現在進行形で悩んでる印象なんですけど、そんな悩んでる灯芽子ちゃんも、間違ってなくて、もう好きなだけ悩んでいいんだと思う。そんな灯芽子ちゃんのことをよく知ってる、今当家に居る全員の親を知っていて、なおかつ朱点打倒を次世代に託す、天夏の決断を受け入れた紅祢ちゃんだからこそ言える言葉だよなって…。
本当に、みんな好きな方向に向かって歩んで行く、自由な我が家らしい遺言でした。
みんな間違ってない。間違ってなんかなかったよ。
聞いたとき、今までの遺言の中で一番ぼろ泣きしてしまいました。
紅祢ちゃんは玄灯ちゃん世代の最後に生まれ、玄灯ちゃんの最後の出陣に同行し、その後はずっと天夏くんの世代を支えてくれました。
本当に、冠奈ちゃんと良いコンビだったなと思いますし、安定感のある紅祢ちゃんがいたからこそ、自由な我が家が一つで居られたんじゃないかと思います。
親である緑也も一番感じてたのは「安定感」なんですよね。本当に緑也の娘としても完璧な子でした。
キャラクターとして前に出すぎることは決してなかった子ですが、いてくれないと本当に困る、そんな子でした。
扇の要というか、縁の下の力持ちというか、陰の立役者というか。
冠奈ちゃんが無くなった時とはまた違った感覚で、「ああ、天夏世代が終わるんだな」というのを感じています。
冠奈ちゃん・紅祢ちゃん・天夏くん・灯芽子ちゃんで居た時期が長かったんですよね、実時間でも…。
とりあえず今回はここまで。
紅祢ちゃん、本当に今までありがとう。
内容とはなんにも関係ないただの描き手のぼやき。(読まなくていいです)
紅祢ちゃん、最後まで「主役」になるような補足漫画描けなかったなあ…と言うのがありまして、それは紅祢ちゃんに自身に特に問題が無かったからなんですよね。紅祢ちゃん主体の物語が思いつかなかった。もともと堺栄は遺言を言う側よりは言われる側に焦点を当てた補足漫画が多いんですけど、紅祢ちゃんの遺言は特に「これ言われたら天夏と灯芽子は、これまでたくさん悩んできた分救われた気持ちになるだろうなあ」と言うのが先に立ってこうなりました。
紅祢ちゃん、本当に主役にはならない子なんですけど、堺栄には絶対に絶対に必要ななくてはならない子でした。そりゃ人気投票も1位になる。
紅祢ちゃんの遺言こそが、天夏世代の保険その②ですね。この世代の、紅祢ちゃんが言ってくれた遺言が、本当にこれで良かった。紅祢ちゃんだからこそ良かった。本当にありがとうね紅祢ちゃん………。