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分業制は本当に効率的なのか?

こんにちは!
大阪・堺で鍼灸整骨院をやっている澤田です。
関わるすべての方が健康で、笑顔で、より楽しい人生を送れるようにnoteやYouTubeで発信しています。

6月19日に開幕が決まったプロ野球。
数年前から日本のプロ野球でも分業制が標準になってきています。
野球で分業制と言えば、主に投手。
試合を作る先発がいて、試合の中盤を耐える中継ぎがいて、試合を締める抑えがいます。
簡単に言えばこんな感じです。

現在日本の多くの仕事でも、分業制が進んでいると思います。
分業制が進めば大量生産が可能になるから確かに良いんだけど、本当に“効率的”なんでしょうか?

そもそも大量生産のシステムを作った・一般化したのは、アンドリューカーネギーです。
アンドリューカーネギー氏は、「鉄鋼王」と言われ、ジョン・ロックフェラーに次ぐ富豪と言われています。
当時のアメリカには、イギリスや日本のように職人気質の熟練工がいなかったそうです。
そこで仕事を誰でもできるようにするしかないと考え、「分業制」を取り入れました。
可能な限り作業を「標準化」し、誰でも出来るようにしました。

「流れ作業、作業の標準化、互換部品制、機械化」
これはアメリカ式生産システムです。

仕事の標準化、分業制は大企業が大量生産する際には良いと思います。
でも、これからの社会。これで生き残れるでしょうか?
『AI』『機械化』
標準化されているものは、機械に取って代わられる可能性は高いです。
さらに分業制が進んでいるということは、一つ一つの作業が単純化しているということです。
すると、機械に変わられる可能性は高くなります。

で、考えてほしいのが、「日本はどうなのか?」ってことです。
多くの日本人は中小企業に勤めている方が多いと思います。
アメリカ式生産システムを小さい会社で取り入れるのは、費用的にも無理があります。

で、これ(アメリカ式)とは逆の方向に行った方が、実は効率的だと思います。
今って、人と会わないでも連絡を取れます。
でも、何だかんだ言って、「会う力」って凄いと思うんです。

だからあえて、会う。会って話す。
そうすることで、特別感が出て、差別化が図れると思います。

まぁ今は人と会うことは避けた方が良いです。
ですが、今回のコロナショックで人と会うのを避けるのが加速します。
そこでわざわざ会いに行くことで、長期的に見た場合、仕事に繋がる・効率的になるんじゃないかと思います。

「あえて、非効率を行く」
誰もやりたがらない面倒なことをやると、差別化も図れると思います。



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