誰でも今すぐ幸せになれる方法

これを読んでいただいているあなた、幸せですか？
あ、怪しいモノではございません。
怪しい勧誘もしませんので、最後まで読み進めてください。
簡単に幸せになる方法をお伝えします。

私たちはたいてい、自分が手にしている幸せには気付いていません。
持っていないものを考え、追いかけるから不幸に感じるんです。
「良い家に住みたい」
「いい車に乗りたい」
「旅行にたくさん行きたい」
などなどですね。

こうやって考えている人は、今よりいい家に住んでも、いい車に乗っても、行きたかったところに旅行したとしても、「もっといい家・車が欲しい」、「もっとたくさん旅行に行きたい」となります。

幸せになりたいなら・自分の幸せを自覚するために、できることはしたほうがいいです。
それが何かというと、『心の引き算』
つまり、“まだ持っていないものについて考えるのではなく、今持っているものを持てていなかった場合、どのくらい困っていたか”について考える。
ただ抽象的に考えを巡らせるのではなく、『その状況に入り込んでみること』です。

まずは今の幸福度を0（不幸）～10（幸せ）で評価してみてください。
評価してから読み進めてください。

で、目をつむって想像してみてください。
今住んでいる家がなかったら？
家族や大切な人がいなかったら？
今生きていなかったら？

家がなかったら野宿ですし、一番の味方の家族や大切な人や友人ががいなかったらあなたは一人です。

今生きていなかったらそもそも幸せを感じられません。

ここでもう一度聞きます。
これらの状況を想像して、あなたの幸福度はどれくらいですか？
先ほどと同じく、0～10で評価してみてください。

恐らくほとんどの人が、最初の評価より幸福度が高くなっていると思います。
このように、今あるものがなかった場合を考え・想像し、入り込みます。
すると、今の自分の状況を幸せに感じることが出来ます。

これを『心の引き算』というそうです。
今あるものを引いて（なかったと）考える。
足し算ではなく、引き算で考えます。

で、人間がなぜないものについて考えて不幸に感じるかというと、「慣れ」なんですね。
結婚した直後は幸せの絶頂だったのに、慣れることによって幸せが薄まったり、
夢のマイホームを買った時は幸せだったのに、数か月住むとその状況に慣れてしまって、買った時の幸せを自覚できなくなっちゃうんですね。

私は普段鍼灸整骨院で施術しているのですが、患者さんでもこういう方がいます。
最初10あった痛みが7に減った。
最初の10を考えると、いいじゃないですか？
でもそこに意識を向けちゃうし、今（最初より良くなった）の状態に慣れちゃうんです。
もちろん0に近い方が良いし、それに向けてやっていくんだけど、途中経過で悪い方ばかりに意識を向けちゃう方は、良い方に意識を向ける方よりも治癒までに時間がかかる感じです。（あくまで私の感覚）

人間の脳は“変化”に敏感に反応するのですが、『慣れ』るのも早いんです。
だから、意識をどこに持っていくかが大事。
今ないものに意識を向ければ幸福度は下がるし、逆に今あるものがなかった場合を考えると幸せを自覚できます。
これは本当に意識の向けるところ、考え方だと思います。

もちろん上を目指すことは大事なんだけど、幸せか不幸かはまた別の話です。
少し意識を変えるだけで幸せになれます。
そんな良いことないですよね？

皆さんも心の引き算、是非やってみてください！