明るい系中華レンズ2種比較
中華レンズ、というやつにハマってしまった。
先日、10年ぶりにメインのデジカメを買い替えた。
マイクロフォーサーズのLUMIX GF-2から、PEN E-PL8へ。
中古で2万円台だった。
5年前のモデルだが、機能面で不足は無いし、とても状態が良い。
ボディだけ購入して、レンズは中華レンズを買うと決めていた。
もともと、顕微鏡写真を撮りたかったので、基本的にレンズは使わない。
(接眼用アダプタを使うだけ)
安価でマニュアル写真が撮れれば十分なので、オートフォーカスもズームもない、シンプルなレンズを買ってみた。
「銘匠光学 TTArtisan 35mm F1.4」は、コンパクトだけどはちゃめちゃに明るい、大口径レンズ。
お値段約9000円。まず最初にこちらを購入。
続けて「PERGEAR 25mm F1.8」も購入。
お値段はなんと約7500円。
35mmだと、子どもを撮るときの距離感が近く、もう少しライトに撮ってみたかった・・・というのは言い訳で、それを上回る勢いの好奇心から、一気に2つのレンズを買ってしまったのだった。
レンズだけ並べて撮ってみた。
右がTTartisanで、左がPergear。
Pergearの方が短くコンパクトだが、重量はほぼ一緒。
TTartisanはフィルター径が39mm、Pergearは43mm。
クローズアップレンズも買ったのだけど、39mm→43mmのアダプタと、43mmのクローズアップレンズという組み合わせにした。
39mmのPLフィルターも購入。
(結局、色々オプションで買ってしまうやつ・・・)
正面から見るとこんなかんじ。
どちらもシルバーがあったのが決め手だったりする。
TTartisanはねじ込み式の金属製レンズキャップが付属していて、とてもかっこいいんだけど機動性に欠けるので、別途ワンタッチのレンズキャップを買った。
Pergearは元々がワンタッチのレンズキャップ。
そこに金属製のレンズフードが付属している。これはかなりありがたい。
Pergearのアップ。
カメラ側で絞り、先端側でピントを合わせる。
どちらも無段階でぬるりと動く。
TTartisanのアップ。
こちらはPergearと逆で、カメラ側でピント、先端側で絞りを変える。
絞りは数字の書いてあるところで軽くクリック感があって止まるが、中間地点で止めても撮影に支障は無かった。
全体的な質感はTTartisanの方がきれいで、ロゴや文字にもこだわりを感じる。
先にTTartisanを手にしたこともあり、ピント合わせの位置が違うのはかなり戸惑った。
ちょっとデザイン的にも無骨なPergearも、全長が短い分安定感があるので、しばらく持ち歩いて試していこうと思う。
撮り比べ記事をお楽しみに。