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ジビーフ「コクボンヌ」

今月のジビーフは2頭出荷してすでにサカエヤに届いて手当て中です。33ヶ月齢の「コクボンヌ」と「えつこ」です。

2019年9月、肉塾のみんなとマリヨンヌの小久保さんとで様似へジビーフ見学に行ったときに、数日前に生まれた仔牛が見つからなくて大騒ぎ。

その場で耳標の取り付け

そのとき、小久保さんが草むらに黒いものを見つけ、一瞬熊かと怯んだが、よく見ると仔牛で、そのときに命名したのが「コクボンヌ」でした。

当時マリヨンヌは帯広の屋台村で営業していましたが、その後、移転した春香楼の後を受け継ぐことに。新生マリヨンヌへ僕も何度も食事に伺ってますが、すばらしいの一言です。

「コクボンヌ」も「えつこ」も、安定のC1です。水分は多いですが、肉質が年々変化していることもあり、かなりいい感じです。シェフに合わせた手当てをして丁寧に仕上げています。

ヒレはいつも通りラフィナージュへ。そして今回初めてサーロインも。いったいどんな料理になるのか気になりすぎて出かけてきました。
 

ヒレとオカワカメのハーモニー

ヒレはフライパンとオーブンで、サーロインは炭火焼きで。お連れの淑女は65年の人生で一番おいしいとのこと。喜ぶ顔を見ているだけで嬉しくなります。

サーロインの炭火焼きロースト

頚椎椎間板ヘルニアも少しだけマシになってきましたので、ぼちぼちお肉食べに出歩きたいと思っています。

ありがとうございます!