2016年SKE48日本ガイシホール宮澤佐江卒業コンサート観戦記、翌羽豆岬探訪記

2016年3月13日 09:47

SKEヲタクになって初めて名古屋へ遠征をしたのは、2013年のガイシホールでした。
いい年の大人がここまで泣けるのかと卒業生たちに送る遠くにいてもに感動し、パシャパシャとデジカメで会場の写真を撮っていて興奮のあまりデジカメを落として壊してしまった思い出のある場所へ、SKE48とともにおよそ3年ぶりに戻って来ました。
2016年初名古屋になります。
あまりに当時のガイシホール会場内の記憶が鮮烈すぎて、ガイシホールまでの行き方や、周囲のイメージが喪失していてまるで初めてきたような気持ちで行けました(笑)
名古屋駅へ到着すると東京よりも名古屋の空気は肌寒かったです。
駅前近くのホテルへチェックインし、荷物を部屋において推し装備のみの軽装で向かいます。
近くにコメダ珈琲があったので、ぜひ行こうと、初コメダでモーニングを食べようと意気込んで話すと、動向の方からいやそんな意気込むほどのものじゃないよと言われていますが、高まりは抑えられませんでした(笑)。
名古屋駅から10分ほど、笠寺駅を出ると即目の前にガイシホールは見えます。地の利は最高です。
ただ、愛知の鉄道はどうも人あしらいが都内と比べて良くなくて、ナゴドや豊スタで駅に入るまで散々待たされたのに、電車はスカスカというもっと上手にあしらってという気持ちは毎回感じます(笑)。

ガイシホールの会場、スタンド入り口前です。
もう周囲はヲタクだらけ(笑)
普通の服でヲタク風味を消している人、グッズをフル装備して全開で推しアピールをしている人、これから始まるワクワク感に包まれて、とても楽しい空間でした。
Twitterのタイムラインもガイシ、ガイシ、ガイシ、着、着、着と、西日本や東北等のあまり会えない方々もいらっしゃったのでできるだけ会いたいとたくさんお会い出来ました。
3日の初日は行けなかったので感じを聞いてみたり、単にヲタトークに華を咲かせたり、最高の時間でした。時間の関係ですべての人にコンタクトとれなかったのは悔やまれました。
話しているとその後ろを駅から歩いてきたと思われる加藤慎平さんがすたすたヲタクの集団の中を通りすぎて関係者入り口へ入って行きましたが、声かけたかったな(笑)
大体3時半くらいにはつけていたので、会場までの2時間、楽しい時間が過ごせました。
特に初めて会った方がここ数ヶ月で新規にSKEを推すようになったという女性の方にあってめちゃめちゃテンションアガリました。こんな48グループ内でも少ない露出のSKEにも新規ついてくれるんだ！って。
とにかく、皆さん、ありがとうございます！
お会いできなかった方とも、ぜひまたお願いします！
アリーナ入り口は下の階にあり、入り口はスタンド、アリーナの種別で分かれていました。
コンサート全体と演出をしっかり見られるだろうスタンド最前から四列目くらいの見晴らしのいいスタンド席でした。

見晴らしもよく、画像よりも近く見えたので満足したのですが、まさかラストでメンバー全員が客席に降りてくる演出などもあり、やられた！とも思いました。
後でアリーナの方の話を聞くと、降りては来たけど2列目以降だと近くにきたけどハイタッチ出来なかったとか、花道真ん中のサブステージまではなんとか見えたけど、メインステージは見づらかったとのことだったので、見やすさ選択でまあ良かったかなと。
よく招待席が見えたので、双眼鏡で眺めました。
認識できたのは今村前SKE支配人、SKE支配人しのぶさん、その隣は台湾からのAKBメンバー？らしい子、競輪選手の慎平さん、FLASH編集長の青木さん、じゃないよ系ラジオスタッフのみつ吉さん、オリエンタルラジオのお二人、寺脇康文さん、あと見つけられなかったですがその隣の黒いマスクをつけていた方は岸谷五朗さんだったようです今度の佐江ちゃんの舞台のからみで見に来ていただけたのかな、その向かって右後ろに佐藤実絵子もいました。
AKBの島田晴香も来ていたようでしたが、見つからなかったです。
招待席は3ブロックに大まかに別れており、向かって左のブロックに慎平さん、青木さん、最前に今村さん。真ん中のブロックにおそらく佐江ちゃんのご家族のような方々、最前にしのぶさんや台湾の子っぽい人。最前でずっとサイを振っていた子がいたけど、あれは誰だったんだろう。向かって右のブロックに最前で寺脇さん、2列目にオリエンタルラジオさん、4列目に佐藤実絵子といった形です。
秋元先生、来てなかったっぽいなあ。
では、内容になります。

まずは、overtureから。
やっぱりアガりますねえ！
MIX打ってる方もいて、佐江ちゃんとのお別れに来た方もたくさんいらっしゃったんだなあって。客席も、入り待ちの時も女性が多かった。殆どの方は佐江ちゃんに付いて行ってSKEや48には残ってはくれないんだろうなと思いましたが、今日のステージで少しでも残ってくれたらと思いました。

奇跡は間に合わないが、佐江ちゃんソロで始まった時は第2回のじゃんけん大会オープニングを思い出しました。あの時もソロから、他のメンバーが出てくる演出で、まさかこれからとはと！
みんな王子様のような真っ白な衣装で、まあ佐江ちゃんと珠理奈に似合うこと似合うこと、いきなり推しのどんちゃんを見ることを忘れました(笑)
全員が曲終わりに客席にハットを投げて、席も良ければプレゼントももらえて最高だろうが！と悔しい思いをしました(笑)この辺りからアリーナ行きたかったなと(笑)。

ウイニングボールで、私の気持ち、届いてー！ってゆかぴが叫んでボールを投げて、ああガイシホール間に合ってよかったなあって思いました。

久しぶりに見れた消せない炎も嬉しかったなあ。久しぶりだって。綾巴の網みたいなシャツの下に着てるのが肌色に近く見えて、あ、なんかすごい露出してるみたいでいかんな！とか、珠理奈の横顔や、スタイル綺麗だなって。

パッションフォーユー選抜の望遠鏡のない天文台、初めて聞いたんですがものすごい心にしみてきてここが最初の個人的涙ポイントでした。
双眼鏡でセンターの大矢真那を見て、ああ、素晴らしいなあと思って、すぐ後ろにいた荒井ちゃんに視線を向けると、いつもの全開の動きと笑顔をしながら目が涙が溢れんばかりにキラキラと輝いていてもう見が離せなくて。
たまに双眼鏡を外して、全体をさらっと見たりはしたんですが珠理奈がいたことをすっかり忘れていて、後ろで輝いている珠理奈も見たかったなあ。
でも、大矢真那⇔荒井優希の視線ループは楽しかったなあ。
曲もしみてて、ああ、泣けたなあ。

ピノキオ軍でわっとメンバーがたくさん出てきて、あ、どんちゃんどこ！？と思って探しているうちに曲が終わって、もったいなかったです(笑)

Gonna JumpはPVショートバージョンを見ていまいちかなあと思ったんですが、実際聞くとめっちゃ良かったです。
楽しいし、明るいし、現場向きの曲だなあって。AKBがらみの各グループカップリングは、外れないっすね。エイベックスさん、もっと秋元先生にプレッシャーかけて(笑)！

佐江ちゃんのユニットコーナー、オープニングのLost the way。DiVAで好きな曲だし、ウルトラマンサーガ主題歌だし、高まりました(笑)
気付かなかったけど、女ヲタのキャーって声も凄かったんだとか。
5人編成の特別版ながら、非常にナイスでした。

続けての君はペガサス、これはもう宮前がすごく良くて。
みんな見たけど、やっぱりより惹かれる。
白いコートの電飾もかっこよくて、トロンとか５５５みたいで高まりました。
Sツアー旭川の同じ4人ユニットのごめんねジュエルでも宮前に目を奪われましたがここでも奪われました(笑)。

明日は明日の君が生まれる、すっかり曲を忘れていてああ聞き覚えあるなあと思っていて、あとでチョコラブの曲と分かって、マジかよ！と驚きました。
佐江ちゃん大仕事をこなしてくれたんだなって。リアルタイムで驚きたかったなあ。

狼とプライド、寺脇康文さん来てらしたので、棒読みの赤ずきん綾巴に最高に似合ってると思いつつ、どう見られるのかと戦慄しました(笑)。
綾巴と、珠理奈が交代して出はけする演出で、スタッフの方々の目隠しの幕の動かすのが早すぎて階段を降りる綾巴が見えて会場がほがらかな空気になりました。

佐江ちゃんもはけて、珠理奈一人になった会場にかっこいい感じのオリジナルのイントロが流れるんですが、ドレスなんですがうーんDarknessとかかなあと、思っていたらドレスの佐江ちゃん。
お！？と、思うと、体に染み付いたイントロが。
向かい合う2人、その手が向い合って=みたいな形を作る。
TWO ROSES！！！！！
二薔薇だあああああああああ！！！
叫びたいのに喉があまりの衝撃で開かず、～～～～っ！！！！！！！！！としか表現できない唸り声が出ました(笑)。
２人の主人公が、観客の期待のすべてを背負って取るポーズ、頭の中では仮面ライダー1号、2号のW変身がよぎりましたよ！

しかも、珠理奈のドレスが青でじゅりれなだよおおおおおお！と沸いて沸いて(笑)。
後々聞いて、上がったライブレポートの写真とか見ると、ドレスが珠理奈が青メイン、佐江ちゃん赤メインでしたがそれぞれに、お互いのカラーがまざっていて、なるほど！とうなりました。これも、リアルタイムで気付きたかったなあ。
もう二度と解禁はしないだろうと無意識に思っていた曲でしたから、もう、佐江ちゃんありがとうの一言でした。

その後の掌、手話で振りをする佐江ちゃん。
ある時の握手会の障害者レーンで、流暢な手話で筆談も使わずに笑顔で握手を終える姿がフラッシュバックして、すごくすごく泣けました。
不自由なく話したり聞いたりできる自分ですら緊張する握手で、より不安や緊張を覚えるだろうところで、スムーズにコミュニケーションをとって、帰す。佐江ちゃんの努力もあるんですが、心づかいが素晴らしいなと感動したのが重なって、平常心で見られない掌でした。

MC中や、気になった時に招待席を見るんですが、とにかく今村さんの姿勢がいい。黒いシャツで腕を組んで背筋を伸ばしてじっとステージを見ている。またオリエンタルラジオのあっちゃんがずっと前のめりにステージ側に斜めに体を向けて、あご上げ気味にずっと見ていて、また同じく慎平さんもじっと真剣に見ている。
有りがたかったなあ。

2016ガイシ両日行われたEscapeからの世界が泣いているならコンボ。
やっぱり底から湧いてくるもの感じますよ！
めちゃかっこいい。

あと、個人的に今回、最高！といえる場面に続くんですが、UZAの宮前、宮前杏実！
イントロで顔が抜かれるんですが、客席を見てニヤリと妖しく笑みを浮かべるんですね。
心で手をうちましたよ、最高の仕事をしてくれたなって。
激しいだけじゃない、古畑奈和だけの武器じゃない。表情の表現もいけるんですよね！

さらにビバ！ハリケーン。SSA単独の音響トラブルで製品として現場以外の人には残せなかった印象が強いですし、初48劇場が大場チーム4の僕の太陽だったこともあり、この曲だ大好きだったので、来たな！と。

続けざまのBINGO！、ここも好きでした。
なんていうのか、高め安定に良い曲が続いてニヤニヤしてましたが、次、次にどんでもないもの、心の底から望んでいるものが来ました。

RESET！
佐江ちゃん参加では、おそらくSSA単独以来じゃないでしょうか。
イントロのダンス、もう拳振り上げますよね！
興奮しすぎて最初の3人のダンスが誰か認識出来ませんでした(笑)
叫びますよね！沸いちゃいますよね(笑)！！！！
歓声も凄かったですよ。みんな望んでたんじゃんかって！なんでやらなかったんだいままでってくらい、ずっと待望してました。
S公演、1日だけRESET公演やらないですかね。
無茶だって分かっているけど、今の宮澤Sで見たいっすよ、佐江ちゃんがいるうちに。わりと本気で(笑)

言い訳Maybe、夕陽を見ているかのかなりの良曲連発もあまりのRESETでの高ぶりにバーンアウトしてしまって、すごく曲が上滑りして聞こえてなんだかすごく俯瞰して、あ、なんかAKBの東京ドーム思い出すなーってゆったり思ってしまうぽやんとした気分でした。

新曲、チキンLINE披露。初のフルで見られましたが、Gonna Jumpほど響きませんでした。
うーん、これがプリパラと絡むのか、興味を持ってくれるのかなと、余計な心配したりして。バーンアウトからまだ回復してなかったのかもしれません。

不器用太陽、佐江ちゃんのみ歌唱から３人づつ出てきて歌う形式で、選ばれたメンバーが良くテンションがぐんとあがりました。
しっとりした曲と、いいメンバーの集め具合に胸のエンジンに再び灯がともりました(笑)
だって、後藤理･小畑･犬塚･山田樹･荒井･内山命･北野･高木･山下ゆ･加藤る･酒井･高寺ですよ、アガりますって！
佐江ちゃんの僕は知っているを見せてくれたなって。

パレオ→賛成カワ→オキドキ→僕は知っている
SKEのキラーチューンというか、必殺コンボというかが披露されたのですが、RESETの余韻がまだ続いていて(笑)
気持ちが完全に不器用太陽で落ち着いてしまって、パレオのMIXが揃っていなくて観客側が苦戦してたのが印象的で、大好きな僕は知っているのSKEー４８！ってみんなで手を上げる所くらいまで記憶がほとんど飛んでるくらいで、ああ、RESET、、、みたいな感じでした(笑)

今日までのこと、これからのことからの佐江ちゃんちゅりの挨拶からの本編終了と、アンコール。
ガイシ全体にはっきりくっきり伝わる声で、女性の方の口上からのアンコール。とても、とても長くて、一緒に見ている方にあそこの人がアンコール言ってると教えてもらって双眼鏡向けたら、偶然視界のど真ん中にその方を捉えて、全力で声を出していて、ああ、素晴らしいなあと自分もアンコールをしていました。ずっと、先導した女性の方が声出ししていました。

アンコールのアイシテラブル→1!2!3!4! ヨロシク!からの佐江ちゃんのドキュメント的映像｢宮澤佐江の軌跡｣が流れます。
しかし、RESETの余韻は未だに刺さっていて、長いアンコールからの2曲もほとんど印象になくて。
映像で、よく今までの映像で見たおそらくAKB劇場の裏の外階段で話している昔の佐江ちゃんの姿が印象に残っています。
旅の途中という卒業の歌も、いい歌だなあって、確か、メインのスクリーンはCG映像で両サイドのスクリーンにメンバーを映すような演出で面白いなって思いました。

佐江ちゃんの曲振りや挨拶からの約束よ、まったく思い入れの曲でAKBの公演CDでさらっと聞いたなってくらいで。
正直、とても佐江ちゃんらしく、湿り気無く明るく送り出せる曲で、いいなあと思いながらも、SKEヲタクの心臓を容易にえぐる遠くにいてもやってほしかったなって思ったのですが、コンサート後に公演CDでこの曲を聞き返すと佐江ちゃんの曲振りの印象がすごく、すごく良くて、なんだかんだ良かったなって思いました。
４８で一番大好き、この曲が最高だ、という言い方していましたが、今でもこの曲が最高だって言葉がすごく印象に残っています。
また、曲の間奏をループさせて花道に2列に並んだ送り出すメンバーの真ん中を佐江ちゃんが通りながら一人一人に声をかけて、本当に一人一人に一分、いや30秒くらいかくらいは時間を取っていたくらいにしっかり話していました。握手したり、抱きしめ合ったり、そうしていくのですが、突然若手メンバーが花道で佐江ちゃんとメンバーがやり取りしている花道の列の外側を逆走して帰り始めて、時計を見ると午後9時5分前くらいで、ああ、可哀想だなって。
大まかに研究生、E、K2、Sって並びなのか、でもわりと順不同で、花道の先へ行くほどいわゆる選抜メンバーがいるって感じだったので、想定するなら若年メンバーを最初の方に回してやりたかったなって思いました。

すべての挨拶、やり取りが終わって、サブステージにキラキラと紙吹雪が降る中を佐江ちゃんが退場して、ふうとため息をつきながら、どんちゃん、どんちゃんと双眼鏡で探していると、珠理奈がマイクを手にして場内に語りかけるのですが、あんなに神々しく堂々とした珠理奈が探り探り、恐る恐るという感じでSKEの現状に不安を語り、このコンサート翌日の夜、SKEカフェに突如現れてどうしたらいいのか直接お客さんに聞きに行くという流れがあって。ただ、コレに関してはメンバー側の責任ってあるのかって思います。もう珠理奈が語っている心配はメンバーサイドの領域を超えている話なので、運営サイドの問題だよなあって。あと、秋元康が関係者席にも見えないし、来た様子もないし、豊スタにも来てないようだったし、頼むわ、呼んでよと。しのぶさん来てたから、まだあと戸賀崎さんとかもいっそ呼んで欲しかった。SKE熱いよ、死んでないよってAKSに伝えるのが必要だなって思いました。ヲタクとしても。
その後、矢方美紀に紙が手渡されたらしく、場内やメンバーに緊張が走ります。
AKBのパターンでも、支配人じゃなくメンバーに話させる場合に悪いことはないと経験で分かってはいても、引き締まります。嫌なサプライズは嫌だぞって。

◆新人事発表
<チームS>◎リーダー矢方美紀（新任）○副リーダー松本慈子（新任）
<チームKⅡ>◎リーダー大場美奈　○副リーダー内山命
<チームE>◎リーダー須田亜香里　○副リーダー福士奈央（新任）
SKEキャプテン　斉藤真木子（新任）

もう周知の事実ですが、新人事発表が行われて、矢方美紀の副から正リーダー昇格に温かい拍手、今回のコンサートを病欠？していた副リーダー慈子就任に場内驚き。
そしてチームE、梅ちゃん卒業で空いた副リーダーに誰が入るのか、矢方美紀の声が場内に響きます、福士奈央、と。
私が推させてもらっているメンバーの名前です。
瞬間的に叫びました、どんちゃーん！と。
言葉にするとこれだけなのですが、いや、もう後から一緒に見ていた人から聞くとむちゃくちゃな勢いで叫んでいたらしく、ひたすらどんちゃん、どんちゃんと叫んでいたみたいです(笑)。
会場から出た後も、知ったヲタクと目を合わせばおめでとうございますと言われ、なぜかありがとうございます！と応える謎なやり取りがありました。
もう発表されるとどんちゃんは座り込んでしまって、なにも離せない状態でした。画像では須田ちゃんと、鎌田菜月に介抱されていたようです。
そんな中で、2年中西優香卒業後空いていたSKE全体キャプテンポジションに斉藤真木子がと発表が。え！？佐江ちゃんはキャプテンじゃなかったのかと逆に驚いたくらいで(笑)。
確かに正式な発表はなかったけど、いままでの慣例でSリーダーが全体キャプテンを兼ねる、実際特典映像で佐江ちゃんが円陣をまとめていたりで、勝手にキャプテンと思っていたけど不在だったんだって(笑)。
斉藤真木子がスピーチをするんですが、もう、喉元まで出かかっているどんちゃん！という叫びを抑えるのが必死。
新任の慈子は不在、どんちゃんは泣いて、しゃがみこんで話せる状態じゃない。
斉藤真木子のスピーチはとても嬉しいけど、どんちゃんと叫びたいし、声が聞きたたいと思ったけれど、喋れる状態でなくてそのまま斉藤真木子の話が終わって、最後の仲間の歌への曲振りへ。
もう仕方ねえと曲が始まる直前にフライングぎみに、どんちゃーん！って叫びました。

コンサートそのものは良くて、いいサプライズもあって仲間の歌。先導は矢方美紀。
カバンから仲間の歌メガホンも取り出して、さあ、歌うか！と思ったら、珠理奈のお客さんのところへ行ってもいいんだって！って弾んだ声と同時に、アリーナの通路へメンバーが次々と。
おい、アリーナ！花道際、通路際、席も良ければ、こんな役得、ありかよって(笑)！
スタンドの通路にもトロッコでメンバーが現れて、自分としてもアリーナみたり後ろのスタンド通路を見たり、せっかくの仲間の歌、歌いたいところが場内全体が注意散漫に(笑)
しかも、珠理奈のトロッコがスタンドの通路をゆっくりと進んで、自分たちの近くに中々こなくてお預け食らってたら、自分たちの近くの手前からなんとトロッコのスピードがアップ！
徐行から、高速道路かってくらいの速度差(笑)。
トロッコも高いし、珠理奈も怖がりだからかゆっくりの時みたいに四方に笑顔を振りまかず、もう一方を向いたままで、こちらからは背中しか見えずで。
いやあ、しょうがねえ(笑)！
でも、この速度感は嫌だよ(笑)。一定で頼むよ！。

そんなこんなで全編終了。
いつの頃からから無くなった締めの影アナが復活して珠理奈がコールを。公演時間は3時間半くらい。終了は午後9時半くらいでした。
スタンドの閉鎖されていたドアが開放されて出ていくところで、入場時に有志の佐江ちゃんヲタが配っていたサイリウムで曲席を佐江ちゃんカラーに染めようっていうフライヤーを回収していた方がちょうどアンコールを先導していたショートカットの女性で、思わず目を合わせてお疲れ様です！と、喉も開いていましたから、結構な声で声をかけて、ニッコリ笑顔を返して頂いて、なんか満足な退場でした(笑)

恋を語る詩人になれなくて、１２月のカンガルーとか正直、聞きたかったなあ。
あと、AKBの曲が結構多くて、少し、現場では不満なところもありましたが、実際こういう風にセトリを見ながら感想を書いていると、思いの外いいじゃないかと感じられるところも多くて、あと、当時は気づかないこともあったりで、これだけやってくれてあまり不満を言うとバチが当たるなとも思いました。
あと、一緒に見た方とも話したんですが、自分の場合どんちゃんのこともあったので、喉を多少やられましたが、やはり動向の方もわりと喉を酷使したようで、あまり沸きに沸いた感はなかったのですが、いい感じにボルテージを上げてくれるセットリストだったんだなと。
あと、SKE曲を濃厚に楽しみたかったら、見る前から予想していましたが、初日に入るべきだったなと。
３月に連続で平日木、金とは休めないという弱い社会人の愚痴です(笑)

いや、しかし名古屋の鉄道に不満があって、関東の鉄道と違って、車両の数、放送のタイミング、駅に詰め込む人の量の塩梅がすべて少ないないし、のんびり。
電車が来ますと放送があっても、山手線なら3本くらいもう過ぎているぞってくらい来ないとか、とにかく人のはけが悪い。
豊スタは、日産や味スタとほぼおなじ水準で待たされたので、スタジアム級はどうしようもないのかなとは思うですが、ただ、車両に詰め方が少ないってって。
ガイシホールから徒歩４，５分の駅までもう２，３０分くらいかかって。
さいたまスーパーアリーナに対するさいたま新都心、東京ドームに対する水道橋駅、駅のサイズはそんな変わらないかなと思うんですが、ここまではならないぞって思うんですよね。
地域性なのかなあ。
座席が、関東の鉄道より豪華なのはもう太刀打ちできませんが。

その後、名古屋駅近くのカラオケボックスへ。
ヲタクで飲み会。
カラオケボックスなのに、３時間ほどまったく歌わずヲタトーク。
いやあ、すぐ時間がきたアラームが鳴りました。早かったなあ。
後半、酔いが回って、真剣に打ち合わせて、長期でプランをたてて、ちゃんと若手を売り出していくという意味でプロレスの例えをしたんですが、あまり伝わらなくて長々とプロレスの話をしてしまったのは後悔(笑)
あと、プロレスのライオンマークTシャツに触発されて、新日本のライオンに対してSKEはなんだろうか、、、しゃちほこ！と思って作っていた話をしたら、しゃちほこってアイドルグループおるやないかと、自分以外のほぼ全員から突っ込まれ、まったく気づいていなかった自分に赤面でした(笑)
カラオケの画面に、ふいにあきすんのアルバムのCMが流れた時は思わず全員黙って静かに沸くという、いい場面もありました。
楽しい夜は一気に更けて、確か午前２時前ちかくになっていたかなと。
ホテルへ行く道でSKEシャツをきた人たちとすれ違って、あ、この人達も同じく盛り上がった同士なんだなと思ったりしました。

翌日は、羽豆岬へ。
その前にワガママを言って、ホテル近くのコメダ珈琲店でモーニング。
いやあ、初コメダだったので、興奮しました(笑)
ゆでたまご、トースト、紅茶とシンプルそのものでしたが美味しかったなあ。
その後、車を用意していただいた方との合流ポイントへ。
道々、昨日のコンサートの話し、運営への愚痴など話しながら、向かいました。
今回は羽豆岬で食事をする予定だったので、ラーメンを頂いたりと楽しめました。
写真をバタバタと。基本ルートは美浜海遊祭の現場になる小野浦海水浴場→喜楽屋→羽豆岬でした。

年の初めはかなりの砂を含んだ強風が知多の沿岸に吹き荒れるので閉めるという、実際に閉まった喜楽屋前でだべっている時にペーパードライバーの自分が頑張ってどうにか羽豆岬へたどり着き、キターーーーー！とハンドルを切るジェスチャーをすると、左折で半田側の下道から来たことが伝わって、ナイスな時がありました。
また、普段コンクリートの防波堤が砂に覆われて普段以上の高さにまで盛り上がって、春先の羽豆岬への知多半島の気候の激しさを見せつけられました。
ただ、強風で飛んできた砂でしたから、サラサラと乾いて崩れるところを見て思わず、今度の美浜海遊祭にSKEが参戦した際はビンにこの砂を詰めて、SKE印の生写真付き、小野浦の砂、１０００円って少し、浮かびました(笑)。
設置するゴミ箱もペットボトル用より明らかにビン用が巨大な箱だったりして。

羽豆岬のお食事処二葉屋さんで、みんなで食事を。

少し肌寒かったので車に上着をとりに行っていると、ラーメンだけじゃなく、イカの丸焼きまで。
このイカの丸焼きの美味しさったら！分厚くて、甘くて、歯ごたえも良くて。あっという間に食べてしまったので、１品でこんな大きいのっていうところが伝わらない食べかけしか撮れませんでした(笑)
凝ったラーメンが苦手で、素朴なちょっと麺がそこで固まってるくらいのラーメンが大好きなので、バッチリでした。大アサリも入っていて、アッサリして美味しかったなあ。
肌寒さも程よく温まって、さて羽豆神社へ行くかと向かうと、昨日飲んだヲタクと示し合わせたわけでもないのに駐車場待ちで車で並んでいるところで遭遇(笑)。
羽豆神社にもはやり次々とヲタクが現れ、もうみんなで絵馬を書いたり、のんびり絵馬を見たり。
手水舎の竜の置物が綺麗になっていたらしく、思わずSKEのヲタクが勝手に磨いたのではとかふと、かおたんの自転車が知らず知らずに修理されていたことを思い出し連想をしたりしました。
楽しい、ゆったりした時間でした。
羽豆岬はゆっくり時間が進んでいるような気分になる、本当に何度来てもいいところです。

それから名古屋へ午後５時前くらいに帰りましたが、驚いたのが最近の車のハイブリッドの燃費。
ミニバンに満員でしたが、午前9時から午後5時まで乗り回して数百円しかかからない。みんなで200円位だして、驚いたなあ。