天皇賞・秋
これを買いたいレースか堅いと諦めるレースか。
まず大前提はそこにあるとして。
まずはこのやり合ったことのない3強の強さの根拠と言うものを見ることから分析は始まると思うのよ。
グランアレグリア
まぁ言うまでもなくめっちゃ強く、アーモンドアイとやり合った実績とか向いてるはずのないスプリントで勝ったってのが色んな根拠なんだろうけど、今回求められる要素はそこなのかって部分よね。見るべきポイントとしては、負けたレース。
前走安田記念は前が詰まった部分もあっての僅差で勝ったみたいなもんだって人も多いとは思う。
だけどラップ比較するなら安田はテンはゆったりから中間が締まったレースで、VMはテン速いけど中間は緩んだレース。
これ同じことが桜花賞とNHKマイルでも言えて、マイルCSも中間緩んだレースだったから要は中間緩んだレースならグランアレグリアは最強うぇーいって感じ。
なら今回は中間緩むかってのが争点。
コントレイル
この馬はダービー自体のパフォーマンスはワグネリアンくらいなものって随分前に言うたけど、東スポ杯なんか見てると短い方がって感じもしないではないけどあれはムーアだからってのもあると思うのよね。
ただじゃあ大したことないの?ってなるとそうでもなくて、コントレイルなんかはキレッキレに見せかけたズブズブ系だってのが一番個人的にはしっくりきて、実際ずっと上がり34.0〜みたいなレースで上がり最速で勝ってるから他がバテた時にまだ走れる余力というかそう言う点が世代で上回ってたんやろなってのが一つの印象。
あとこの血統構成って府中高速馬場の答え合わせみたいな構成だから、2000で耐えるレースになってスピード足りればって感じ。間に合うかって部分でテン速いわけではないから最内枠はマイナスに思うけど、大崩れってのはよほど前が壁でない限りはないんじゃないかなってのが個人的感覚。
エフフォーリア
ダービーのレース後半5fを56.5くらいで走ってるんですよね。
今回の前半がまぁ1.00.0くらいとして、このメンツなら3〜4番手から下手したら逃げるまであるって感じなんだけど、ほなダービーだけ走れば1.56.5で走っちゃうって暴論になるのよね。暴論だとは思うけど斤量は軽くなり、距離は短くなるのよね。
タケシは勝ちに行く系の乗り方なので普通に早めに押して行くと思ってて、なら誰がこの馬差せるねんってわしは無理だと思ってるのよね。
なので本命はエフフォーリア
でも、猫の世話に夢中で予想もnoteも疎かにしてるわしにまだ貼り付いてくれてる読者諸君がお前の本命サイドの見解なんかいらんねんってのはわしも重々承知しておりまして。
なんか飛んだ時に何が来るのか、ってのが今回の争点でしょう。
てことで
穴サンレイポケット
前走は進路確保に時間かかってるし、そもそもが距離不足。
今回はエフフォーリアの早仕掛け押し切りで前半部分よりも後半部分が求められるレースやと思っていてこの馬はハイペース戦ではポタジェを差し切っているし、そもそもスロー後半だけみたいなレースでも金鯱賞とかでトップレベルと差のない競馬は見せていて。
この毎日王冠から距離伸びてという点で、わしはほんまにポタジェ買いたかったんだけどg1川田ってのは強い馬マークでこいつ差せばいいんでしょをやりがちで、ポタジェはそれするとコントレイルとかグランアレグリアを差せる馬ではないので(エフフォーリアマークならわからんけど)もっとシンプルに前つける騎手のがいいと思うのよね。
なら上位もたついてる間に、差のない内容してて距離伸びて良くて持続戦になれば尚良くて、って点とそのくせ人気全くないやんかって店を考慮すればサンレイポケットがどこまで差して来れるかってのが今回の私のアプローチ。
アナログ手作業で自らの予想時間も削りつつ書いちょるんですぅ。お!ええこと言うやん!!とか、あんたのおかげでええ馬券取れたわ!!って時にはサポートしていただけると嬉しくて嬉しくて震えますぅぅぅ!!!