どこも流行っているわけではない。来店してもらうことは、当たり前ではないで~。
19時までの酒類提供がOKとなってから、満太郎はJR尼崎店のみ営業をしている。
日々、大盛況のありがたい営業が続いている。
20時までの営業時間だから、売上はコロナ前の平均日商を売るわけではないけれど・・・(当たり前やん(笑))。
その半分以上は20時まででも売り続けている。
すごいよなぁ。感謝やなぁ。
昨日、マネージャーと2人で大阪に出て、街を色々と見て回った。
心斎橋→本町→心斎橋→梅田→福島かな。
家賃でいうたら、満太郎が商売しているところの2倍以上は平気でする、いわゆる一等地やね。
けど、どのお店も大盛況?というたら、そうではなかった。
流行っているお店は流行っているけど、、、
そうでもない、、、というか、営業しているけど、しんどそうな店が沢山あった。
近隣の店はド満席やけど、店内はノーゲストっていうお店のスタッフさんが「お酒飲めますよ~。たばこ吸えますよ~」って店先で呼び込みをしている風景を何度も見た。
ほんまに「明」と「暗」が分かれていた。
20時以降になると、そんなノーゲストのお店にも、営業していれば、、、
他のお店の大部分が閉まるために、お客さんが殺到するわけやけど、、、。
実力の差は歴然としてるよね。
もし、どのお店も20時以降も営業できるようになったら、、、。
コロナ禍が落ち着いて、どのお店も通常通りに営業できる日が来たとする。
その時には、お客さんの母数は確実に減っている。
その中で生き残るには、、、。
積み重ねていくしかないんやで、、、。
僕は飲食店。
とりわけローカル立地の酒場は、、、。
ファンを増やしていくストックビジネスやと思っている。顧客リストはホンマに大切やで。
経営者としては、あの手この手を尽くすけど、、、。
現場の皆は「満太郎に来てよかった!」と思ってもらえるような瞬間瞬間を積み重ねていくのみやで、、、。
お客さんが店に足を運んでくださるのは、当たり前ではないんやで~。