企業型確定拠出年金のほったらかし運用で、パフォーマンスが良かった投資対象と学び
10年くらい前、企業型確定拠出年金を取り入れるとのことで、会社から要旨の説明を受け運用を開始。
定期的に郵送で運用状況が送られてくるものの、中身の内容も良く確認せず他人ごと。
WEBアクセス用のIDもパスワードも全く覚えていない。
まさしく、ほったらかし状態。
何となく覚えているのは、申込書に〇を付けた選択肢。
後からいつでも変更可能と言うことで、迷わずデフォルトお勧め運用を選択。
ここ数年で投資に興味を持ち、素人ながらほんの少し知識もついてきた。
そういえば今どうなってるだろうと、WEBアクセス用のIDとパスワードを手続きして入手。
初ログイン成功。
初期パスワード変更後、運用内容を確認。
これが投資対象だったのね、
デフォルトはこんな感じ。
(%は拠出割合、例えば1000円の掛金で400円が円定期、残りが各割合で各投資対象に)
・円定期預金 :40%
・日本債券Index :30%
・日経225Index :20%
・米国株式Index :10%
無難と言うか、少なくとも円定期が債券になっていてもと第1印象。
バブル期の金利なら円定期もありだと思うが。
自分でいつでも変更出来るので、文句は言えないんですけど。。。
で気になる運用パフォーマンスは、
こんな感じです。
・円定期預金 :0% (なんと、1円も利息ついてないぞー)
・日本債券Index :+5% (黒田さん金利では、こんなもんでしょ)
・日経225Index :+100% (アベノミクスの恩恵ですな)
・米国株式Index :+176% (おーすごっ、米国1強が数字に出とるわ)
結果は一目瞭然、米国株式Indexが独走中。
たらればですが、全部米国株に拠出していたら掛金の2.8倍くらいになってた。
日本国民は銀行預金を好み、米国民は株式投資を好む、お金のなる木を知ってるのは、どっち?
証券会社とか個人投資家サイトとかの情報と自分管理の実際の値とでは、納得度合が全く違う。
今迷わず言える 米国民。
学んだこと。
現在進行形の超長期運用には、円定期預金は選ばない。
学びを実行。
新たにリスク分散型の投資対象を加え、それに100%拠出で設定。
今後も、ほったらかし運用がメインストラテジーですが、これも大事なお金のなる木の1本、枯らさないよう手入れを怠らないようにしようと思う。
//SAKABAKA