#70.『病は気から』 ヘタレなオレのエピソード
このnoteは、自分の弱さや恥ずかしい部分を率直に表現し、それを受け入れることができれば、人生の質が高まるのではないかと思い、100日間書くことにしました。
今日で70日目。
今日のヘタレなオレのエピソードはこちら↓↓
【病は気から】
家族がインフルエンザになった。
最初は娘で、次に妻が。
娘が症状が出始めた頃に、
なんだか頭が痛いな。咳も出る感じがするし。
これはインフルエンザに自分もかかったかもしれない。
そう思った。
熱を測っても、36℃台。
平熱だ。
けど、熱が出てくるかもしれないし、頭も少し痛いから、一応鎮痛剤を飲んでおこう。
薬が切れた頃になっても、熱はない。
気のせいか??
そして、妻が2日後にインフルエンザの陽性になった。
マスクを一応しておこうかという話に家族でなっていたので、していたが、妻とはマスクなしに話をしていた。
あぁ、これは自分も確実にインフルになったな。
頭痛や咳に加えて、なんだかだるい感じがするし。インフルエンザの倦怠感というやつだ。
膝や腰も痛いし。
いよいよ、インフルエンザだ。
少し症状があるという話を妻にした。
そうすると、症状出てから2日頃にタミフル飲まないといけないらしいよね
という話になり、熱は出てないけど検査受けに行った方がいいかもねとなった。
もう気分は、どっぷりインフルエンザ患者だ。
なんだか、熱も出てきた気がする。
病院で熱を聞かれるだろうから、測ると、36.8℃
バッチリ平熱だ。
そして、病院に行き、検査をした。
見事に、陰性だった。
単なる不安だった。
なんともヘタレだ。
少し心配なこと、不安なことがあると、全てその目線で見てしまう。
今回ならば、
頭が痛い、咳が出る、腰が痛い、膝が痛い、だるい
これらを、インフルエンザの症状に結びつけてしまうわけだ。
実際のところ
・頭が痛い→カフェイン切れ
・咳が出る→アレルギー
・腰が痛い→ギックリ腰の残り
・膝が痛い→運動不足
・だるい→マッサージの揉み返し
全て、違う要因なのだ。
こう書くと、本当に、ものすごく、ヘタレだ。
結局のところ、病は気からだ。
インフルエンザじゃないことが分かると、元気になるのだから。
そして、さらに振り返ると
なんだかんだインフルになった方が都合がいいと思ってしまっていたのだ。
せっかくなら、家族全員でインフルになってしまえば、早く終わってしまって楽かもしれないとか
家族全員でなったらネタになるなとか
自分だけインフルじゃなく元気なのに、ギックリ腰であんまり家のことできないと役に立てなくて嫌だなとか
こんな風に、インフルになってた方が自分的に都合が良くて、病気になっていこうと結びつけてしまっていたのだ。
自分で意識していない目的を持っていると、そっちに引き寄せられてしまうのだ。
いやー、なんとも危険だ。
こんなことは、今回のインフルだけでなく、自分のさまざまなことに起きていると思う。
今回の、都合のいい「病は気から」のエピソードを振り返って、改めて『目的設定』の大切さを考えさせられた。
普段から、うまくいっていない現実は、実は自分の裏の目的設定が達成されている可能性が高い。
自分にとって、ネガや避けたいこと、そっち側の目的設定をしてしまっているのだ。
これからは自分にとっての幸福度が高いこと、そっち側の目的設定を意識して行動していこうと思う。
ネガの目的設定は、残念ながらたぶん身体に染み付いてしまっているから、
幸福度の目的設定が身体に染み付いていくまで、何度も何度も繰り返してやっていく、数をこなしていく、増やしていくしかない。
一歩ずつ増やしていこうと思う。
そんな風に決意を新たにしたよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
残り30本、いろんなヘタレなエピソードを書いていこうと思います。
よかったら、また見てみてくださいね🍀
SAKAMO / 坂本岳之
読んでいただきありがとうございます。もし心に残る言葉があれば、サポートしていただけると嬉しいです。今後も応援を励みに書いていきます。