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簡単プログラミングで、必ず勝利にたどり着く「あみだくじ」を作った話【Ozbot】
新型コロナウイルスやら経済への影響やらのニュースで、何かと先のことが心配になる今日この頃。
せめて気分だけでも…と思い、「必ず勝利にたどり着くあみだくじ」を作ってみました。
今回使ったのは、「Ozbot(オゾボット)」というプログラミングトイ。たこ焼きのような独特の形をした、直径3cmほどのミニサイズのロボットです。
そして、実はこのあみだくじ、PCやタブレットを使わずに紙と4色のマーカーだけでプログラミングしています。
ロボットの動きを決めているのは、「カラーコード」というOzbot独自の機能。「青-赤-緑」なら「右に曲がる」、「緑-赤-緑-赤」なら「スピン」といった感じで、色の組みあわせと対応する動きがあらかじめ決められています。
このカラーコードを、ロボットの走行ルートになる黒い線の途中に入れることで、動きを指定できるしくみです。
今回のあみだくじは、こんな感じで、「次の角でどちらに曲がるか」を指定しました。ゴールの線の端には、ロボットを小躍りさせるカラーコードを入れています。
これで、紆余曲折しつつも必ず「Winner」にたどり着くあみだくじができました。
ハズレのゴールの部分には、ロボットががっかりした音声を出すコードを入れていますが、実際にはここにロボが来ることはありません。
あと、今これを書いていて気づいたのですが、レーン4の上から2つ目の「直進」は必要ないですね…(この場所をロボットが通ることはない)
なお、OzbotにはPCから使えるプログラミングツールも用意されていて、より複雑な動きを作ったり、ライトを光らせたり、音を鳴らしたりといったこともできます。こちらを使った作品もいずれ公開したいと思います。