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いよいよ大学で日本語を教えます

日本語教師のさじここです。

あっという間に、夏休みが終わって、気づけば9月中旬になっていました😅

2週間前は息子の発熱(おそらくRSウイルス)により、保育園を1週間お休みしたため、在宅ワーク(italki,大学のプロジェクトのお仕事など)と息子の育児で大変でした😓

久々にめちゃくちゃしんどかった…
自分の体調も悪くなり…もうカオス…

改めて健康の大切さを感じました……😓


私は今年の春、修士号を取得しました。

で、今月から母校の大学の非常勤講師デビューです✨✨

私は大学で日本語を教えてみたいと思って大学院に行ったので、夢がまた一つ叶いました😊

文字にすると、「結構簡単になれるんだ〜」って感じがしますが、この半年はコロナのせいで留学生の入国制限があり、どこもかしこも求人はなく、大学院卒業したのに……(泣)😫という感じでした。

参考までに、大学にもよりますが、大学で非常勤のポストに応募するには

・研究業績

・教授経験

が求められることが多いです。


研究業績とは「投稿論文」「学会発表」などのことです。

どのくらい論文があるか、学会で発表しているのかが重要に…

修士論文を書いて、卒業すれば、誰でも非常勤になれるというわけではないのです😓

ただし、これは大学によりますよ。

教授経験があれば大丈夫のところもありますし、卒業生なら免除という場合もあるかと。

教授経験は、①「大学で教えた経験が2年以上ある」というところもあれば、②「大学や日本語学校で教えた経験が1年以上ある」など様々です。

私が求人をめちゃくちゃ探していた3月はどこも、①の条件でしたが、最近は留学生が急増して、大学も先生を増さないと!という状況みたいなので、わりと緩めな感じがします。

でも、これもコロナの状況によっては変わるので…😥


「教授歴が2年以上」とか求人に書かれていると「これじゃあ経験積みたくても積めないじゃん!修士とったばかりの人はどうしたらいいわけ!?」ってなります。

あれ???

ちょっと待って……

これなんかデジャブ……な感じがしません?

そう、養成講座終了した時の日本語学校の求人「教授歴1年以上〜」みたいなやつとそっくりです。

まさか、日本語教師として日本語学校で働いてもこの壁にぶち当たるとは思っても見ませんでした😥

求人応募すらできない状態です。


嘆いたところで仕方がないですよね……

まずは母校で非常勤させてもらうしか方法はありません。。。

でも、母校も修士卒業した先輩が非常勤ポストに就きたくて待機している状態ですから、激戦です😥


私の入る隙はなさそう……

アカデミックの世界って厳しい……

本当にそう感じました……


でも、せっかく修士号取ったのだから、やれることはやろうと思い、ひたすらこの半年間、論文を書いて書いて書きまくりました。

書いたものは大学の紀要や学会誌に投稿。

そしてコツコツ研究業績を積み上げることに集中しながら、italkiでプライベートレッスンしたり、大学の研究プロジェクトの仕事を請け負ったりして過ごしていたら……


まさかの、母校の非常勤ポストに欠員が!!

そしてお声がかかりました!!

これはかなりラッキー!!


母校も研究業績(論文2本以上)ないと非常勤にはなれないという条件があったのですが、これも修論書いたあともコツコツ論文を書いていたのでクリアできました〜〜😂


まさか、こんなに早く非常勤になれるとは夢にも思っていなかったので😭


(私がどうして大学の非常勤にこだわるのか、気になる方もいらっしゃると思いますが、長くなるので、その理由はまた別の投稿で書きたいと思いますね)


久々のクラス授業、それも対面とオンラインのハイブリットでかなりドキドキしています。

初心を思い出して、新しい世界に飛び込みます。

見たことがない景色を見るために。


最後までお読みくださりありがとうございました☺️



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