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セイフティネットは既に

このままで、なんとかなるのでしょうか。荒れ狂うの中、放り出された気分です。どうすればいい。誰か助けてくれないか──

政府は何をやってる。うまい話はないのか。そして、だまされる私たち。こんな時こそ、賢者さまのお知恵を是非。

陽気な音楽でパワーアップ(*⌒▽⌒*)

 💃 💃 💃

 🙌 🙌 🙌

『確かに、我が国の社会保障制度セイフティネットは、なかなか優秀だと思います。でも、どうしたって、不安と不公平感は残ってしまうのです』

「そりゃ仕方ない。在り方じゃからな」
『え。これも在り方なんですか』
「不安と不公平感が先にあるのじゃよ」
『なんですって( ̄▽ ̄;)

「例えば雨が降る。傘を差しても水滴は体を濡らす。そこで雨をのろうのじゃ。違うかね。空一面をおお雨雲には目がいかん」

『な、なるほど。そういうことか』
雨雲あまぐもは不安のメタファーじゃ」
『賢者さま、流石さすがにわかります』
「何を言うとるか。わかっとらんぞ」

私たち、目の前でそびえ立つ難事トラブルおびえます。緊急事態宣言や給付金の配分で心騒ぐ。でも、本当の原因は他にあるのです。

 🌀 🌀 🌀

『もちろん、このままでいいはずない。何とかしなくちゃとは思うんですよ』

「ほれほれ早速さっそく。浮かぶ想いがその証拠」
『あ。これもやっぱ、在り方ですか』
「このままではダメという在り方じゃ」

『そっかぁ。このままじゃダメって在り方だから、なんとかしなきゃいけない状況に見えちゃうんですね。成る程。これはまさに、目からウロコ、鼻から既成概念おもいこみだな』

「わっはっは。鼻水と一緒に、既成概念を流し出せたら、自由自在になれるぞ」

この非常事態でも、うまくやっている方はいらっしゃる。ピンチをチャンスに変え、時代の波へ乗っていくのです。とはいえ、やり方真似マネしても同じようにはなりません。

 🌸 🌸 🌸

『在り方を変えるって、どうすればよいのでしょう。何をするにしても、やり方になっちゃう気がするので──あ。これも在り方か』

「おお、素晴らしい。気づいたな」
『なるほど。できないって在り方だ』
「気づけば消える仕組みじゃ」
『たーしかに確かに。心地よいです』

「体を濡らす水滴は払い、空を見れば、降る雨の彼方かなたに雨雲がある。どんよりと曇る灰色の、その向こうに輝く太陽があるのじゃ」

『本当に輝いてるんですかね』
「それが自然じゃよ」
『ジネン、ですか』
「うむ。元はそう読んだのじゃ」

自然はジネンでした。ネイチャーの訳語で、シゼンと読み替えたのです。読み方の違いだけではございません。根本が異なります。

 🌿 🌿 🌿

自然じねんとは本来そうであること。おのずから成り立つ。そのままでよいということじゃ」

自然しぜんとどう違うんでしょ』
「ネイチャーは人類と対立しておる」
『だから征服するのか』
「あるいは保護しようと画策かくさくじゃ」

自然しぜんと人類は分離してる』
自然じねんは森羅万象が一つ。自分じゃよ」
『なら、雨を降らすのも自分ですか』
「自分に怯えておるのじゃ」

どんな相手も、背後にいるのは自分と思えたら、全てが変わってくることでしょう。

 🌈 🌈 🌈

『まぁねぇ。私たち、自然の力でこの世に生まれ、自然の力で死にますから。意志の力や努力で、どうにもできません』

「答えが出とるじゃないか」
『え。ど、どういうことでしょう』
「自然こそ、完璧なセイフティネットじゃ」

『自然がセイフティネットか。それなら、生まれた時点で登録済みですよ。死んだら、優雅な年金暮らしか。こりゃ余裕だな』

「うむ。そう理解できれば、生きとる間は、自由に遊んでよいのじゃ。何をやろうとやるまいと、すべて決まっておるからな」

人生は決まってる。そう捉えるなら不安がありません。坦々とこなせばよいのです。不安が浮かんでも、それさえ決まっています。

 🔮 🔮 🔮

『決まってないと思うから足掻あがくのか』
「それもスキにやればよろしい」
『決まってないと思うのも決まってる』
星々ほしは、寸分すんぶんの狂いなく運行するのじゃ」

『天体の運行が決まってるのに、私たちの人生だけ変わっちゃうってのも、なんか不自然ですね。変われば影響あるだろうからな』

「その通り。何か一つでも変われば、ドミノ倒しの如く森羅万象、宇宙の果てまで関わってくるのじゃ。一匹いたら30匹🐜」

『賢者さま、それは違うような』
スビバセン( ̄▽ ̄;)

 🗿 🗿 🗿


ではまた💚





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