頭も心もダメ。ハラに!
やり方でなく在り方が大切。これ、なかなか伝わりません。なぜでしょう❓
世に氾濫する本もブログ記事もセミナーも、やり方ばかり扱っているからなのです。
なーんて。批判的になってはいけませんね。
心地よい音楽でも聴きながら、気楽な気持ちでお付き合い頂ければ嬉しく思います。
その後、賢者さまとの対話形式です🎶
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🌸 🌸 🌸
「現代人は慌ただしく生き急いでおる。在り方なんて考える余裕、ないんじゃないかね」
『おおっと。これはまた挑発的ご発言です。どなたさまでいらっしゃいますか』
「そうだな。旅の案内人とでもしておこうかのぅ。在り方を見直す旅じゃからな」
『これは心強い。ファンタジーで主人公を助ける役柄。賢者さまと呼ばせて下さい!』
「あはは~老賢者と言いたいんじゃろ」
『いえいえ。とんでもございません❕』
「まぁよかろう。さて、自分とは何者かね」
『は。なんですって❔』
☆ ☆ ☆
「自分の在り方が全ての元じゃ」
『うーん。いきなりそう訊かれましても』
「やれやれ。金持ちになりたいんじゃろ」
『う。露骨に言われますと』
「カッコつけとる場合かね」
『いえ。まぁ──スビバセン』
「成功したいんじゃろが」
『はい。おっしゃる通りです』
現代社会、お金があれば、大抵のことは解決致します。そこで、お金を稼ごうとする。
ところがです。これまで、お金に困ってきた自分の在り方は同じ。変わっていません。
だからうまくいかない😱
☆ ☆ ☆
「一日が終わって、汗を掻いたとする」
『シャワーを浴びてスッキリしたいです』
「そうじゃ。服だけ着替えてもダメ」
『当然ですよ。汗掻いたんだから』
「やり方を変えるだけじゃ」
『あ。そういうことか❕』
「在り方は変わっておらん」
『たーしかに確かに』
そうです。どんな素晴らしいやり方をお勧め頂いたって、在り方が同じなら効果なし。
もちろん、悪意はないでしょう。善意から、親切にやり方を教えて下さる方ばかり。
☆ ☆ ☆
でも貴方と私、在り方が違う💦
あなたはうまくいったでしょう。でもそれって、あなたの在り方が支えていらっしゃる。
『じゃあ、どうすればいいんです❔』
「わしに聞くな❕」
『そ、そんなあ(゜◇゜)』
「聞いてどうする」
『え、いや、まぁ言われた通りに』
「バカ者(▼皿▼)」
あはは~賢者さま、バカ者はちょっと厳しいお言葉。もっと優しく🍀
「うるさい。外野は黙っておれ❕」
スビバセン( ̄▽ ̄;)
☆ ☆ ☆
「よいか。キミの人生は、キミにしか変えられん。自分に訊きなさい」
『だって、考えてもわかりません』
「考えるからじゃ」
『は。賢者さま、今たしか』
「自分に訊けと言ったのじゃ」
『いや。自分に訊いても』
「コップの水を飲むとする」
『え。それはまぁ、こうやって🍵』
「ほら。ちゃんとわかるじゃろ」
『いや~だって、これは──』
☆ ☆ ☆
はい。そうなんです。ロボット製作の方ならよくおわかり。これって超大変。
掴んだコップが紙かガラスか陶器か。瞬時に握力を変える機能。スッと持ち上げる。
当たり前に行う機能が、どれほど素晴らしいか。そうなのです。私たちは、自分が何者であるか、全然わかっていません。
☆ ☆ ☆
「コップを飲む行為一つさえな」
『目から鱗です』
「自分が何者か。頭脳で考えても」
『名前。生い立ち。学歴。資格』
「そんなものは只の情報じゃ」
『頭でダメなら心ですか💙』
ハラが立つ。腰を据える。腸が煮える。腰砕け。ハラを割って話す。どうやら先人は、腰やハラの重要性をご存知でした。
「ハラに訊きなさい」
『うーん』
「赤ちゃんの頃はどうかな」
『まぁ確かに』
「頭も心も使っとらんじゃろ」
自分自身とは何者か。お金とは。成功とは。情報も感情もそのまま保留。深呼吸。ハラを意識します。まずはここからスタートです。
👇賢者さまってこんな方❔