直観型と計画派の違いは
お蔭さまで昨日、フジミドリが復活できました。お読み下さった皆さま、感謝致します。
今回は、最後のピースが収まらず、書きあぐねておりました。そこへ急報。一昨日早朝、父が亡くなったのです。89歳。天寿を全うしたと言ってよいでしょう。
シーズン2のスタートは、どうやら父が書かせてくれた。そう理解しております。
今回から、フジミドリと西遊記は連動致します。いつものように賢者さまとの対話形式。まずは曲のご紹介。人生が二度あれば──
この曲、明るく元気とは参りません。けれども、静かな心地よさが感じられるのです。父への追悼とさせて頂きます。
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「確か記事に書いてあったのぉ。長編小説を書けるのが直観型の書き手で、計画を立てるタイプは短編型の作家じゃったか」
『まぁ、一つの仮説に過ぎませんよ。しかも意識学って架空の学問です。本当かどうか、これから検証していく感じでしょう』
「ふむ。小説についてならともかく、ビジネスなら、直観型と計画派、重要なことじゃ」
『私どっちだろ。計画を立てるタイプでしょうか。あれこれ調べて練りこむというか』
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塾講師として30年ほどの間、3千人は指導させて頂きました。さすがにこれだけ続けておりますと、段取りなどが洗練されてくるものでございます。
私の指導は、30年前から既に、アクティブラーニングなのです。当然、周囲の講師とは異なる流れでした。どこで身につけたのか、よく訊かれたのです。
でも全て私の直観、仙骨に基づく中心感覚で編み出したのでございます。そもそも、塾や予備校には、通ったことがない私ですから。
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「直観と計画は、表裏一体なのじゃ」
『え。なんと。元は同じですか』
「分けて白黒つけたいじゃろ」
『たーしかに確かに。バレテーラ』
「地球人はそう操られておるのじゃよ」
『賢者さま、バカになさってません?』
「ほらな。バカにされたくないじゃろ」
『う。ホントだ。何故だろう』
私たち、バカにされることを恐れます。疎外されたくないのでしょう。仲間外れになる事態が怖いわけです。
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「そう躾けられたのじゃ」
『いつ頃からでしょう』
「生まれてすぐじゃ」
『ゲッ、マジですかぁ』
「親御さんは、知らずに躾とる」
『うーん。知らずにかぁ』
「ご自分も歩いて来た道じゃからな」
『なんだか耳の痛い話です』
自分が育てられたようにしか、子供を育てることはできない。そのような一面があるかもしれません。連鎖していくのです。
子供の教育だけでなく、仕事の上でも、見直してよいかもしれません。歴史は繰り返す。
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『それって洗脳ですかね』
「いや。洗脳ならよいのじゃ」
『どういうことでしょう』
「よろしくないのは染脳じゃ」
ちょっと言葉遊びのようですが、道術では洗脳という言葉を使いません。染脳です。
洗脳は、ブレインウォッシュだから、むしろよいのです。既成概念を洗い直します。
染脳が怖い。ある特定の考えに染められて、違う捉え方はできなくなるのです。
😱 😱 😱
「例えばラジオ体操」
『は。あれって染脳ですか』
「呼吸の順序が違うとる」
『大きく息を吸ってぇ』
「逆じゃよ。人は吐いて生まれ吸って逝く」
『確かに。息を引き取るって言いますね』
「呼吸という漢字を見ればわかる」
『知らなかった。なんで逆なんだろ』
これは私独自の考えです。本を読んだり、どなたかに教わったりした捉え方ではございません。鵜呑みになさらないで下さい。
仙骨=中心を意識して、自分自身に問い掛けますと答えが浮かんで参りました。中心から湧き出る感覚なので中心感覚と呼びます。
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本来の呼吸は吐くが先。なのに逆を強いることで、本来の生き方=中心感覚に従う流れが阻害される。私にはそう思えてなりません。
命令で皆が同じように生きる👽
「直観型か計画派か二つに分けるじゃろ」
『選択肢を用意されると選んじゃいます』
「両方選ぶ、どちらも選ばないもありじゃ」
『受験勉強で染脳されましたね』
直観型か計画派か、元はひとつと考えております。一つが二つに枝分かれした、表裏一体と理解しておれば、対立は起こりません。
意識学ラボは、イラストの揺さんと対話を進めます。彼女は直観型で小説を書く。私は計画派。とはいえ、仕事で周囲と比べるならば私が直観型になるのです。
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『これはもうマガジンを買わないと!』
「わっはっは~勧めても逆効果じゃ」
『スビバセン( ̄▽ ̄;)』
「マガジン購入するかどうか元は一つじゃ」
『でも、無料で素晴らしい記事が多いnoteだと、5百円でも高いとか、有料部分まで読む必要はないとか、あるんじゃないですか』
「それは表面の理由づけに過ぎんのじゃ」
これは宣伝と思われ、ご不快な方もいらっしゃる。確かにその一面はございます。昨日もマガジンご購入頂き、意識学ラボの研究者として、歓迎致しました。
一方で、無料の西遊記と連動させて、要点はお知らせして参ります。ではなぜフジミドリを有料にするのか。情報空間の設定とお考え下さい。そこも少しずつ、お伝え致します。
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「だから、どちらも同等によいのじゃ」
『真逆でも呑み込めるのですね』
「対立する必要などない」
『時が過ぎて変わるかもしれません』
「今、微妙な情勢じゃ。お互いが縛り合う。かつて五人組という染脳手段もあった。連帯責任を取らせて動かそうと画策しておる」
『まさに踏み絵の世界ですね。予防接種を打たなければ、戦時中の非国民扱いと同じ』
身体に良いはずありません。副反応が細胞の答えです。自然は間違えない。身体に悪いと理解なさり、それでも選ぶのは自由です。
情報は隠蔽、権威者が操られ、マスコミ宣伝で丸め込まれました。誠意ある態度や人柄など表層の演技です。でも、騙されます。
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「元は一つじゃよ。人はいつか死ぬ」
『たーしかに確かに』
「死ぬまで生きればよい。それだけじゃ」
『でも、死ぬのは怖いって思います』
「それこそ染脳じゃ」
『うーん。理屈はわかるのですが』
「命がある。ただ在るだけでよいのじゃ」
『ハラに沁み込ませてみます』
皆さま、どうかご自愛ください。