アセンション
先日、フジミドリさんは既に次元上昇されているのでしょうかとご質問を頂きました。
次元上昇とは在り方です。
そうお答え致しました。
この世をどのように捉えるか。それによって次元が決まるわけです。
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私は、人生の初めから終わりまで全てが決まっている、という在り方です。物語や映画のような捉え方になります。
物語や映画に浸る時は、世界観に入り込んで楽しむ自分と現実の自分が分かれます。
物語や映画の世界観に入り込む自分よりも、一つ上の次元から俯瞰する自分です。
あまりにその世界観に入り込みますと、ハラハラドキドキ主人公と一体化して、現実を忘れてしまうのです。
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私にとって、次元上昇はこれと同じです。
二十代半ばまでの私は、この世の出来事が決まっておらず、意志や努力によって変えられると考えておりました。
希望に溢れていたのです。
ところが、思うように進まない。自分の意志や努力さえ制御できません。
その頃に出逢ったのが引き寄せの法則です。潜在意識をうまく使えば、道は開けるという哲学でした。
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しかし、これも思うようにいかず絶望したのです。追い詰められて切羽詰まり、自死まで考えるのでした。
そしてようやく道術と出会い、それまでの人生観をすっかり捨てました。
人生は決まってる。変えられない。
だからこのままで良い。
ただ淡々と済ませながら、何故このような事が起こるのか理解を深めたのです。
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頭や心の理解ではございません。
肉体に付随する理解は、時が来て死を迎え、焼かれて灰となれば消えてしまいます。そうではなく謂わば魂の理解です。
私は、道術を学ぶことによって、永遠不滅に続く魂の存在を感じ始めました。
魂なんてあるのか。あるならどこに……背骨の最下端に位置する仙骨です。
手のひらサイズで横から見るとカーブを描いたこの小さな骨は、テニスボールほどの球体に接するかのような形状です。
この目に見えない球体こそが魂である。私はそう捉えています。
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道術と出逢う以前の私は、この世にどっぷり浸かっていました。
希望は明日に託します。今日を生きるのに必死でした。この世の次元に在ったのです。
しかし、今の私はこの世を物語や映画のように捉えて淡々とこなしています。
決まっているからこのままでよい。そう捉えることで楽になれました。活力は魂の理解を深めるために使っています。
なぜなら、この理解は死後の世界でも使えるからなのです。
私にとって次元上昇は、この世が全て決まっていると理解した途端に起こりました。
外から見たら何も変わっておりません。ただ在り方が変わったのです。
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