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音声配信のとき、ちょこっとプロ意識が高くなるために必要なこと

こんにちは!音声コンテンツ発信クリエイター・ラジクリ!の堀内崇です。

前回のnote

反響をいただき恐縮です。
「歴史は繰り返す」のとおりこの流れはほぼほぼ同様な流れを取るのではないかと思います。

わきあがる感情がそのままに?

めまぐるしく過ぎていく中でいろいろな出来事がありますが、良いことも悪いこともあります。それこそ、「誰かに言いたくなるくらいうれしい・すごい出来事」もあれば、「悲しくなるほどのショッキングな出来事」もあります。

そのときに感情がぐわーーーっと湧き上がるんですよね。

それこそ、うれしい時はうれしいあまりに、うれしさ全開!!って感じに、
悲しい時は、なんと言いますか、お通夜のような感じになるイメージに、、、なるかもしれないんですよね。

この感情からくる状態が音声に乗りすぎると非常にまずくなってしまいます。

たとえば、すごくうれしかったことがあるとします。テストで100点をとったとしましょう。テストで100点取れるとうれしいですよね。(もちろん100点満点ですよ)

うれしさのあまり感情に任せて「テストで100点とったー」と連呼していたらどうでしょう?うれしい気持ちはわかりますが、もし聴いている人がテストで0点をとって悔しい・・・という状況だったらどうでしょうか?

聴いている人にとって、あまり良い感情は抱かれないですよね。

一方で、悲しくなるほどショックを受けたとき、その状態で音声配信されたらどうでしょうか? 聴いている人の気持ちまで暗くさせてしまいます。

テキストじゃなく、映像でもなく、音声だけしかないので

音声配信はある意味すごく特殊だと思います。
それは

・顔が一切見えない
・なのに、感情はダイレクトに伝わる

音声だから顔が見えないのは当たり前ではありますが、映像が見えないぶん、聴く人は発信者の顔を想像して音声を聴きます。
特に音声プラットフォームの場合は、イヤホンで聴くケースがほとんどということもあり、音声に乗せている感情・抑揚・音程が非常にダイレクトに響きます。

音声プラットフォームの場合、一般的なラジオと違って、能動的に聴くパターンがほとんどです。そのコンテンツを聴く人にも感情がありますので、聴く人自身の感情と発信者の声の感情をすり合わせようとするのです。

となると、感情に任せて発信した時は、どうなるかわかりますよね、、。
感情と感情がバーストしてしまう・・・ということにもなりかねません。

感情はフラットにすべし

その点、一般の地上波ラジオなどの番組でのパーソナリティーさん、ゲストさんはさすがですよね。そういった感情をおさえて、的確に話されているケースがほとんどなのです。

音声だけが自分の印象を決めてしまう

となると、自分の音声に対して、(相手にとって無意味な)感情にまかせて話すことはNGであるということをよくご存知なのでは・・・と考えます。

そういった意味ではさすがプロフェッショナルだ!と敬服してしまいます!

僕も含めて、音声プラットフォームで配信する人のほとんどが「素人のスタート」です。

「プロ意識を持て!」

なんて言われてもピンとこない・・・と思う方も多いと思います。
僕は個人的に、プロ意識を持つ・・・まではまだ先の段階でもいいと思うんです。

だけど、「聴いてくださるリスナーのことを思って話す」ことができれば良いと思います。

なぜ、あなたの配信を聴いてくださるのか。それぞれにぞれぞれの理由があります。

だからこそ、リスナーの方を(出来る限り)感情(という若干初歩的なこと)で裏切らないようにしたいですね。

配信の際は出来る限り、感情はフラットに。
これだけで、ちょこっとプロっぽいしゃべりになります。

うれしい・かなしいも、もやもやしたときも、すごくお気持ちは察しますが。音声配信のときだけで感情をフラットな状態にして配信に臨みましょう。

今日はここまで。ではまた!

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