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vol.039【面接】面接の通過率を上げる方法

一般的に1次面接の通過率は30%前後だと言われています。それにもかかわらず1次面接合格を出したのに、次回面接の急なキャンセルや連絡が取れなくなったなど、経験されたことはありませんか?面接の辞退や急なキャンセルなども少なくありません。求職者は他社の選考状況と本業の調整をしながら転職活動をおこなっています。急なキャンセルを阻止するために、みなさまはどのような対策ができているでしょうか。実際の1次面接を振り返りながら、確認してみてください。


オープニング(自己紹介:5分)

まずは、面接の最初5分くらいをオープニングとして、おもてなしの意識をもち、緊張をほぐしてあげます。リラックスして対話できるような雰囲気づくりを心がけてください。

求職者自己紹介

求職者の気持ちがほぐれてきたタイミングで自己紹介をしてもらいましょう。その際に、どのような転職活動軸をもっているのかは必ず聞いてください。

意思決定

第一印象やヒアリングにより、ある程度の面接合否をこの場で意思決定します。質問にきちんと受け答えできているか、目を見て話してくれているか、表情はどうか。これらの第一印象は仕事にもつながります。

会社説明(10~20分)

また、会社説明もしっかりおこないましょう。ここは惹きつけとなる部分です。求職者の軸にあわせて、どういうものが自社の魅力づけになるのか情報提供もしっかりおこないましょう。選考だからといって、面接官の上から目線の対応は禁物です。求職者に対する敬意を払い、面接官の役割を果たしていきましょう。

質疑応答

十分な質疑応答の準備、質問に対しての的確な回答が信頼度を高めます。もちろん、興味を持って聞いている、知りたいという姿勢や態度でしっかり話を聞くというスタンスが大事です。

【 本日のまとめ 】

選考だからといって、面接官の上から目線の対応は禁物です。求職者に対する敬意を払い、面接官の役割を果たしていきましょう。面接官が会社の顔となります。再度、面接時の流れを確認して、求職者に良い印象を与えましょう。

〜選考通過率の計算方法〜
●一次選考通過率=一次選考通過者数÷一次選考応募者数
●二次選考通過率=二次選考通過者数÷二次選考応募者数