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vol.047【採用サイト】数字で見せる会社シリーズ
最近の採用サイトで、下記のような表記を見たことはありませんか?
『社員の平均年齢30.6歳』『育児休暇取得率100%』『有給休暇取得実績 年13.3日』
この表記は求職者にインパクトを与えるため、数字で見せる採用ページが最近流行しています。
採用サイトで情報を分かりやすく伝えることは大切です。しかし情報量が溢れて長々とした説明になり、読むことが面倒になり離脱されてしまうことは避けたいですね。重要な情報を視覚的に数字でアピールすることで、求職者はスムーズに理解することが出来ます。今回はどのように数字でアピールしたら良いかご紹介いたします。
【 会社規模 】
創業年数・店舗数・社員数・取引社数
・・・長い歴史があるのに、採用サイトに創業年数を書いていない会社が多いです。社長メッセージに書いてあるからと言っても、そこは想いを伝える場所なので年数は印象に残らない場合が多いです。会社規模は最初のイメージに繋がるため、必須項目になっています。
【 売上実績 】
売上額・営業利益額・売上の推移・世界シェア割合・国内シェア割合・サービス利用者数
・・・HPだけでは分からない情報を掲載することで、会社の将来性を伝えることができます。職種によっては、アプリ登録者数や地域のシェア率を出すことも可能です。
【 社員情報 】
男女比率・平均年齢・年代別割合・勤続年数・離職率・新卒中途社員の比率・女性管理職・リモートワーク実施率など
・・・例えば求職者に伝える時に、「長く働く社員が多い」というあいまいな言葉ではなく、勤続年数は平均◯年と具体的な数字で伝えてください。そのほかにも具体的に数字で伝えることで求職者がどんな職場なのかをイメージすることができます。
【 福利厚生 】
年間休日数・有給休暇取得率・残業時間数
産休取得率・育休取得率・介護支援利用率
・・・福利厚生については、求職者が気にしている一番の項目です。しかし、面接で聞きにくいため、不安になる方が多いです。それを数字で見せてあげることで不安を取り除けます。
【 その他 】
仕事のやりがいを感じる時・前職の職種・メガネ率・社員の出身地・教育費投資額・休日の過ごし方・社内イベントの参加率・喫煙率・ゴルフの平均スコア数
・・・個人に着目した情報を掲載することで、ライフワークバランスが取れている会社だとアピールできます。会社独自の特徴を載せても面白いです。
【 本日のまとめ 】
求職者ファーストの時代だからこそ、見た目にインパクトがある数字を出していきましょう。会社で押し出したいポイントを複数持っていて、どれを押し出そうか迷っている場合は数値で表すことをおすすめします。