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vol.027【求人募集】求職者がチェックしている募集要項3つのポイント

「せっかく求人を出したのに応募が来ない…」
「求める人物像に近い求職者からの応募が来なくて、採用する人が決まらない…」
少子高齢化による労働人口減少などの影響で、企業の採用競争率が上昇している中、中小企業のみなさまは、上記のような悩みを抱えていると思います。どうしたら会社に興味を持ってもらえるのか、その作成のコツをご紹介します。


その1『 仕事内容・キャリアステップ 』

求職者は「仕事内容の詳細・やりがい・業務の難易度」に着目しています。また、その企業に勤めることでどのようなキャリアを形成できるのか、キャリアステップを重視している求職者も多いので、詳しく記載しておく必要があります。

その2『 給与・休日など待遇面 』

給与・賞与・休日休暇などの待遇面も、求職者から重視されています。同業・同職種の相場に合った待遇を用意しないと、応募が集まりにくいことが予想されるでしょう。
また、教育体制やオフィス環境の就労環境などを細かく見ている求職者もいます。自社の教育・研修制度や、従業員の労働環境をアピールし、働きやすい会社であることを伝えましょう。

その3『 職場の雰囲気 』

職場は1日の大半を過ごす場所なので、人間関係や雰囲気を知りたいと考えている求職者も多くいます。求人情報のなかに、オフィスで撮影した動画や写真を掲載し、職場のリアルな雰囲気を伝えると、求職者が安心して応募できます。
先輩社員のインタビューや社員紹介、作業現場の写真などを載せるのも効果的です。その会社で実際に働いている人たちの顔を見たり、仕事風景がわかる情報を載せると、求職者が社内の様子をイメージしやすくなります。

【 本日のまとめ 】

募集要項は応募者の目に留まり、求職者自身が働くイメージを立てられるものでなくてはなりません。そのためにも求人を書くためには、以下の3要素を活用してみてください。

① わかる(仕事内容がわかりやすく書かれている)
② 出来そう(待遇や教育制度がわかりやすく書かれている)
③やってみたい(職場の雰囲気や仕事風景がわかりやすく書かれている)