就活は見た目が9割

よくイケメンや美人は就活で有利と言われますが本当でしょうか？
確かに見た目が華やかだったりスタイルが良ければ人目を引くでしょう。
”見た目”は終活でも影響することは間違いありません。

ただ、ここでいう”見た目”とは何も顔の作りやスタイルではありません。
少し意識を変えるだけで”見た目”を変えることはできますよ。

なぜ就活で見た目が重要なのか

見た目が重要なのは就活に限ったことではありません。
特に短時間で印象が決まる選考の場では第一印象が強く残る傾向にあります。

メラビアンの法則

”メラビアンの法則”とはコミュニケーションを取る際に「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」のそれぞれが与える印象の割合を示したものです。

• 視覚情報：55％

• 聴覚情報：38％

• 言語情報：7％

視覚情報とは外見や話す時の表情や視線、身振り手振りのことを指します。
聴覚情報は話す声のトーンや大きさ、速さや口調のことです。
そして言語情報とは話している内容そのものを指します。

このように相手に与える印象の中で”何を話しているか？”はたった7％しかないのです。

短い時間の中で相手にいい印象を与えないといけない選考という場面ではさらにこの割合が広がるのではないでしょうか。
実際僕も面接官として学生のみなさんと面接をするときにまずは服装の乱れや寝癖に目が行きます。
そしてそのマイナスの印象はずっと残り続けてしまいます。

もちろん中身のない話しをしても構わないと言っているのではありません。
一生懸命考えた話しだとしても、見た目次第できちんと伝わらないのです。

みなさんもお店に買い物に行った時に、無愛想だが正確な商品の情報を伝えてくれる店員さんと、笑顔でニコニコしており口数は少なくても親身になって相談してくれる店員さんとではどちらに良い印象をもつでしょうか？

すぐにできる好印象の作り方

ここからはすぐにできる好印象の作り方をご紹介します。
面接当日でも間に合う対策もあるのでチェックしてみましょう。

直前まで身だしなみのチェックを

面接が始まる直前に洗面所など鏡の前で身だしなみのチェックをしましょう。
ネクタイは曲がっていませんか？襟は飛び出していませんか？
寝癖はついていませんか？
少しのミスで大きく印象が変わることもあるので最後までチェックを怠らないようにしましょう。

高級感より清潔感を

就活に必要なのは”清潔感”です。
高価なスーツやバックは必要ありません。

スーツやシャツに皺はついていませんか？
靴は汚れていませんか？

皺がついていたり汚れがあると一気にだらしなく見えてしまいます。
いくら高級なブランドのものを着ていても印象が一気に悪くなります。
安くてもいいのできちんと手入れしたものを着用しましょう。

そして意外に多いのが男性のくるぶしソックスです。
座った時や歩いた時に足首が見えるのでとても格好が悪いです。

zoomなどでのweb面接でも同様の注意が必要です。
見えていないだろうと油断することなく準備を整えましょう。

zoomの背景にも注意

忘れがちなのがzoomの背景です。
ずばりzoomの背景はぼかしが無難です。

生活感がある部屋が映るとそっちに気を取られてしまいます。
なるべく背景にはものがない状態にし、ぼかしを入れておくことをおすすめします。

笑顔を忘れずに

結局のところ笑顔が一番です。
笑顔が多いだけで魅力は3割増しになると言っても過言ではありません。
これは面接の最中だけでなく控室などでも同様です。

事務局として人事担当者は控室での様子もチェックしています。
しっかりと挨拶をするということを忘れないようにしましょう。

面接は緊張するものですが、緊張していても口角を上げて笑顔を忘れないようにしましょう。

まとめ

みなさんは自己PRや企業研究などしっかりと準備をして面接に臨んでいると思います。
せっかく考えた内容も見た目で損をしてしまうことがあります。

勝負の土俵に立つ前の振る舞いでマイナス印象からスタートするのはもったいないですよね。
簡単に印象が変わることもありますので最後まで気を抜かずに身だしなみなどのチェックをしましょう。

みなさんが良い就活ができるよう願っております。
またTwitterで壁打ち（対話）もしておりますので、お気軽にお声がけくださいね。

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