20卒が後悔した…面接失敗集と面接の心得

就活成功の大きな鍵となる「面接」。
多くの就活生にとって、面接での失敗はつきもの。
そんな面接での失敗を20卒の新卒の皆さんに教えていただきましたので、
今回は人事目線から見た、面接の心得とあわせてご紹介します。

「道に迷う」「時間を勘違い」

これはあるあるですね。面接場所と場所は事前に確認しておかないと、失敗してしまいます。また、本社や支社など同じ企業であっても会場が違ったりする場合があるので、注意が必要!!
✅ポイント:面接の前日までに面接会場と開始時刻をしっかり確認しておきましょう。

「基本的な質問に答えられない」

自己PRや会社の志望動機は事前に練習しており、対応することができ一安心。するといきなり「弊社の社長の名前を知っていますか」と質問されることも。答えられないと、気まずい雰囲気になったり、焦ったりしてしまいますよね。
✅ポイント:受ける会社の基本情報はしっかり押さえておきましょう!


「余計な一言」

「とりあえず受けてみて、よかったらここにしよう」というノリで受けた面接会場で、志望動機を聞かれた際に「他からも内定はありますが、念のために受けに来ました。」と答えてしまい、不採用になってしまったという失敗談があります。
✅ポイント:就活も後半になると、気の緩みから余計な一言を言ってしまいがちです。貴重な時間を割いて話を聞いてくれていることを忘れず、どんな場面でも気を引き締めておきましょう!


「マニュアル通りすぎる」

面接に対し、対策に対策を重ね事前準備をしっかり行ったAさん。
ほぼ全ての質問に対し、マニュアル通りに回答することができ、
自分ではバッチリ対応できたと満足していました。しかし、面接官から「教科書通りではなく、君の意見が聞きたい」とバッサリ。
✅ポイント:マニュアル通りにしか話せない人は自己分析がまだできていないかもしれません。面接対策をする前に、自分の意見を持ち、発信するための自己分析をしておきましょう。


「この会社に入りたい!という熱い気持ちはあるが・・・」

面接官として皆さんとお話ししていると、この会社に入りたい!という熱い気持ちを持って頂いている学生の皆さんが多くとても圧倒されます。
しかし、多くの学生の方は入社したい!で終わってしまっている気がします・・・。入社意欲が高いことはもちろん必要なことですが、それよりも私たちが重視していることは、「その会社が必要とする特徴を持っているか」です。
✅ポイント:単に、「この会社が好き」「入社したいです」ではなく、
入社後の自分が活躍できる!」という学生は評価されます。

面接の心得

面接で以上のような失敗をしないためには、自己分析や企業分析が大事になってくると考えます。自分の性格や得意なことを整理しておくだけでも、
面接での不安や緊張が和らぐのではないでしょうか?
そういった、事前の準備は面接中にもとても伝わってきます。
不意な質問をしたとき、やはり準備をしている方は堂々としていますし、
グループ面接では、周りの話も楽しんで聞いている傾向があります。

面接官は、採用か不採用かという意識の前に、「あなたがどんな人なのか?」を知りたいというのが前提にあります。その前提を踏まえたうえで面接に挑んでみてください。
きっと心に余裕が生まれます。

皆さんはどのような心持ちで面接に挑んでいますでしょうか?
心に余裕を持って、面接に挑むことができれば、より充実した面接になると思います。頑張ってください。

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