「生産性の罠」
こんにちは。
株式会社イコム、採用Gです。
まずは、いつもの通りお知らせから。
★土地活用とソーシャルインパクトについて考えよう / 21・22就活生必見
Vol.1
盛況にて終了
Vol.2
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生産性の罠というお話。
タスクを分解し、単純化することで業務の習熟度を向上させるという間違いをおかしてしまうことがあります。
働く人の意識も単純化され、それが助長し続けられていくと(楽して考えなくなるってことですね)、結果として生産性が下がっていくというものです。
組織に関わらず、これは個人のプライベートの場面においてもよくある間違いとして起こり得るものなのではないでしょうか?
例えば、料理をする時間を時短するために様々な機能がついた家事製品が世の中には蔓延していますが、結果として機械のメンテナンスや、お掃除に取られる時間が増え、結果として料理時間を時短できいないというケースなどはこの最たるものです。
先日、会社の若手と話をする機会があり、業務の生産性について話を聞く場面がありました。
彼が言うには、もう少し自分が頑張ればもっと量もやれるはずで自分の頑張りが足りないという悩みを打ち明けていました。
その課題の解決方法は、何か考えられないのか?というように問うと、彼は「分業化」するのが一番効果的であるという結論に至っていました。
どれくらいの量をどれくらいの時間を掛けてやるのが適正なのかも分からずに、ものさしも持たずして手段に走るのは適正ではない例は、上記の内容からもご承知の通りです。
最近の生産性のお話の中では、割とウケているのがGoogle流仕事術というやつですね。
毎日のやることリストを作成し、一つ一つ潰していくことでタスクを管理し徹底しているサラリーマンは多い事でしょう。
これを真っ向から否定するのが、このGoogle流仕事術というものです。
やることを決めるのでなく、やらないことを決めるという新発想で生産性を上げるという驚きがこの本には詰まっています。
例えば、意味のない会議には参加しないとか。
思考が必要な業務は、2時間以上取らないなどです。
生産性を上げる方法は、様々。
しかしながら、楽して実を取るという方法はないということは、一貫して言えることなのかもしれません。