自己実現と他者実現
こんにちは。
今週も目紛しく、人との交流が多い1週間となりました。
・広島から出てきた学生
・23卒の内定者
・イベントに集まった学生
特に今週の対面で印象的だった、人との交流3選です。しかしながら、この3選の中でずっと共通してお話ししてきたことがあります。それが、「働く目的」についてです。
以前は「お金と働く目的」に書きました。
内定者研修の際には最近では久しぶりに「コンテクスト(器)」という話をしました。まさにこの器という話が、自分の立ち戻る場所というお話しです。
自分を見失わないように、僕自身について(立ち戻る場所)話をするならば、糸井重里さんがある対談で話をしていた内容が不可欠です。自分自身がなぜ働くのか?を言葉にするのに困っていたときに、糸井さんの言葉にインスパイアされ出た答えが「自己実現と他者実現」でした。
「自己実現と他者実現」を咀嚼するならば、美味しいものは皆んなと一緒に食べたい。美味しいものを独り占めしながら、一人で「美味しい美味しい」と食べるよりも、「これ美味しいんだよ、食べてみない?」と誰かと分け与え、その人が笑顔になるのを見れたら、食卓はもっと楽しく、料理は美味しい。
仕事は人生のパーツとなる一つではなく、誰かと考えたり、つくったり、学び合ったり、笑顔になったりしながらシェアしているものだから(僕にとってはそういうもの)自分の自己実現が他人の自己実現であり、他人の自己実現が自分の自己実現になっているという無限ループになり、支え合っている。そういうものなんだと思っています。
あなたが働く理由についても教えてください。