見出し画像

2025年1月分  編集長の気になる記事

編集長が収集したインターネットの情報で、アンテナが立った情報を3〜5記事を目処に意見を沿えてシェアしています。採用活動の成功は、「知識」と「実行力」を使いこなすこと。トレンドが変わりやすい採用市場ですので、アンテナを立てる軸を決めながら、情報収集しています。皆様の採用戦略構築を目的として、情報をシェアしていきます。


①エンジニア人材の確保に苦戦――需要が供給を大幅に上回る 米RS調査

アメリカでも日本同様、エンジニア採用は採用難易度が高いようです。平均年収も約1620万。日本より3〜4倍高いですね。採用難易度が高い職種については、短期ではなく通期で採用活動をする必要があります。そのためには、自社が採用優位になる独自のエコシステムを構築する必要がありますね。

②パナソニックから日本の人事を変える 世界中の現場で学んだ「人事は運用が8割」

文中にもありますが、「人事が制度2割・運用8割を意識すること」。人事や採用は戦略や制度を作っても、ほぼ意味がない。それをどう人や組織にフィットするようにしていくか、試行錯誤が重要。人事は、運用体制をどう築くのかという予算承認と社内営業が必要。

③従業員逮捕受け採用指針を改定 NEC

新卒採用担当者やリクルーターは、学生に比較的年齢層が近い担当者がプロジェクトに参画しやすい。ただ、1対1の面会はオンラインで充分。オンラインでの面会も録画。比較的、新卒採用は企業と学生のパワーの強さが変わるので、より一層、企業は気をつけるべき。

④エンジャパンが反発、伴走型スカウト採用支援企業を買収

以下、文中引用。
----------------------------------------------------------------------------エンジャパンは買収により、サービスの拡充や競争優位性の強化などで事業シナジー効果を見込む。VOLLECTの直近(24年5月期)の売上高は2億2700万円、営業利益は900万円となっている。買収額は開示していない。
----------------------------------------------------------------------------

直近の決算では、営業利益率4%。採用代行業は、規模を大きくしていくしかないと厳しい労働集約型のビジネス。単体でやれるのも売上2億ぐらいまでということなのだろう。それとも、エンジャパンの決算を観ると、海外事業がコケて、engage以外の国内サービスも成長鈍化している。ダイレクトリクルーティング系の商材を強化するためには、スカウト代行などの運用支援がポイントになってくるための買収であろう。
※この出来事から、今後のRPO市場やダイレクトリクルーティング市場についての考察をしたい。


いいなと思ったら応援しよう!