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これだけは知っておきたいハローワークの機能①【オンライン自主応募】

こんにちは、ハローワーク求人にメチャ強い社労士の牧です。

あなたはハローワークのことをどこまでご存じですか?あるいは、公共職業安定所はご存じですか?

改めてハローワークについて

ちなみに、ハローワークと公共職業安定所をごちゃごちゃに捉えている方がいるようですが、ハローワークと公共職業安定所は同じものです。ハローワークは公共職業安定所の愛称といえば、わかりやすいでしょうか。今は、公共職業安定所よりもハローワークという名称の方が親しみもあると思いますので、僕の記事でもハローワークの名称を使っています。

ハローワークは厚生労働省が設置・運営する行政機関です。地域の総合的雇用サービス機関として、職業紹介、雇用保険などの業務を実施しています。各都道府県内に複数設置され、全国では400カ所以上設置されています。すべてのサービスを無料で利用することができる日本一の求人・採用のプラットホームといえるでしょう。

ハローワークの機能の中でも「これだけは知っておいてほしい」という3つの機能についてご紹介します。


  • 機能1 オンライン自主応募

  • 機能2 直接リクエスト

  • 機能3 ハローワークの所内活用


今回は、機能1についてお話します。

機能1 オンライン自主応募

オンライン自主応募とは、求職者がハローワークインターネットサービスで探した求人に直接応募する機能です。

求職者からこの自主応募を受けるためには、求人票の作成過程で「オンライン自主応募を受け付ける」を選んでおく必要があります。

このオンライン自主応募ですが、注意してもらいたいこともあります。それは「自主応募」と呼んでいるように、ハローワークの紹介を通じた応募ではないということです。

つまりは、特定求職者雇用開発助成金など、ハローワークの職業紹介を要件とする助成金対象になりません。それでも応募機会が増えるメリットがありますので、オンライン自主応募は受け付けるようにしておきましょう。助成金狙いで採用活動するわけではないですからね。

求職者が自主応募した際には、ハローワークからの連絡はありませんので、定期的に求人者マイページをチェックしておくことが必要です。応募したのに連絡が来ない、あるいは連絡が遅いという応募辞退の理由をよく耳にもしますので、もし応募があった場合には、すみやかに連絡をするなどの対応をしましょう。

対応スピードが遅れるほど応募を辞退されるリスクは高まります。自主応募から一時間以内で対応できればベストでしょうが、常にパソコンの前に張り付いて、そう頻繁に求人者マイページをチェックすることも現実にはむずかしいかもしれませんので、少なくとも半日以内には対応できるように、午前・午後の一日2回は求人者マイページをチェックするようにはしてください。せっかく応募があっても、対応遅れで応募を辞退されては何とももったいない話ですから。

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